2011年08月24日

WACOX バッテリー復活

2年目を目前に上がってしまったWACOXのバッテリーですが
通常に2時間ほど充電しても1日おくと電圧が11V台に下がってしまい
一晩でセルモーターでの始動が不可になってしまいました。

充電しても翌日に電圧が11V台に下がってしまうというのは
寿命と判断せざるを得ないのですが、バッテリーや充電器について
ネットで検索しているうちに、これは本来の寿命ではなく
サルフェーションが起きているのかもしれないと思ったので、
サルフェーションを取り除く機能を持ったバッテリー充電器を
購入して試してみることにしました。

自動車用バッテリーに使われる電極の硫酸鉛は、
放電後すぐに充電されれば電解液に戻りますが、
充電されずに放置されると電極表面に結晶化し、
その後の充電でも元に戻らなくなってしまいます。

この現象がサルフェーションで、バッテリー自然劣化の一番の原因とされており、
これが起きると硫酸鉛が電極を覆って不導体となることから、
バッテリー容量が低下したのと同じ状況になります。
2年くらいで寿命となるのは、この付着した結晶が原因のようです。

この結晶を電気的な刺激で落とすことでバッテリーを再生させることができるようです。
所有していた充電器は古いもので密閉型バッテリーに対応していない製品なのですが
最近のバッテリー充電器はマイコン制御で密閉型のバッテリーに対応しているだけでなく
このサルフェーションからの回復機能をもつ充電器が販売されていました。

メルテック製PC-200というモデルの充電器です。
この充電器のリフレッシュ充電というモードがその機能です。

ユーザーレビューを見るとリフレッシュ充電を連続して繰り返すことで
バッテリーが次第に回復しているデータが記載されていました。

P1050894.JPGリフレッシュ充電での動作はテスターで測定してみると
16.1Vの電圧でバッテリーに充電中のようですが
停止するまでの4時間で大きな発熱は感じられず、
たまに触ってもかすかに暖かい程度ですから
連続して大きな電流を流し続けているのではないようです。

これを1日2回のサイクルで6日かけて12回繰り返してみると、
充電翌朝の電圧測定で日に日に回復が認められ、
最終的に充電終了後の翌日でも12.6Vを維持するようになりました。

WACOXに装着したところ、セルでの始動は軽く一発でエンジンがかかり、
翌日も、さらに翌々日も、セル一発でエンジンがかかります。
不思議なようですが復活してしまいました。
この後どのくらい始動性を維持できるのかモニターしてみます。

このような機能を持った充電器が普及してバッテリーの寿命が大きく伸びれば
大量に廃棄されるバッテリーが減ることになるので大きな規模で資源の節約になります。
メルテック(meltec) バッテリー充電器 DC12V/8A PC-200
posted by DIY建築士 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スクーターのある暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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