シャワー中にぬるいお湯しか出なくなり、
煙突からは灰色の怪しい煙がゆらゆら出ています。
前兆としては、数か月前から排気臭が気になっていたのと
シャワー中に湯温が多少下がりまた復帰するという現象が
発生していました。
しかし使用上は支障がないので様子を見ていました。
メーカーの修理会社に連絡を取ると翌日には見に来てくれました。
運転音を聞いて、煙突の煙を確認し、判断は即終了。
「燃焼器部分がダメになっており、修理は10万円以上かかります。」
「10年以上たっているので、修理しても他の電磁ポンプ、バーナー、
制御基板などが次々に故障します。」とのこと。
とても自信ありげでした。
メンテナンスの担当者なので事実なのでしょう。
これでは修理するという選択肢はなくなります。
「交換の見積もりを販売店に依頼しておきましょうか。」という流れに
なりましたが「よく考えるので、見積もり依頼はしなくていいです。」
と伝えて点検は終了となりました。
メーカーのグループ内の販売店に見積もり依頼をすれば
最も高額な見積もりとなるのが予想され、
そこには発注するつもりはないので無駄な見積作成を
してもらうことに気が引けます。
とりあえず現状のまま使うことについては、
異常が続くと運転エラーを起こして完全に停止するので
危険はないとのことで、完全に停止するまでは、ぬるいながらも
使うことは可能とのことです。
しかし、たぶん数日でぬるいシャワーすら浴びることが
できなくなるわけです。
同じ型番の給湯器を使っているユーザーのブログなどを見てみると、
もっと頻繁にトラブル(勝手に電源断など)を抱えながら
使っているユーザーもいるようなので11年以上支障なく
快適に作動していたことはラッキーなのかもしれません。
つづく・・・。