2011年12月12日

トイレ洗浄水の節水

一般家庭の水道使用の最大要因はトイレで28%らしいです。
風呂より使用量が多いのは意外でした。

 トイレ  28%
 風呂   24%
 炊事   23%
 洗濯   16%
 洗顔その他 9%
(東京都水道局 平成18年度一般家庭水使用実態調査)

トイレの水は日頃の心がけで節水することはできませんが
設備の調整によって、使用時に意識することなく節水を実現できます。

トイレタンクの内部にあるフロートに水位調整ねじがあれば
それを調整することで貯水量が変化します。

タンクに何かを沈めてタンク容量を減少させる方法もありますが
可動部分の障害になって水が止まらなくなるなどの
トラブルになる可能性があるのでやりません。

わが家はINAXの便器ですが、
タンク内にねじ式のフロート水位調整部があったので
目いっぱい節水側に移動しました。(フロートを下げる)
これでタンク洗浄水の貯水量は当初の2割程度減るようになりました。

わが家のトイレは2000年の新築時の設置したもので
現在のタンクレストイレに比較すると2倍程度の洗浄水を使用します。
現在のタンクレス節水トイレが6L程度に対して12Lも使います。
しかも洗浄レバー(フラッシュ)に大小の機能はなくタンク全量を使用します。

ですからタンクの貯水量の削減は節水に大きな影響があります。
タンクのフロート水位調整ネジを回してタンクの満水レベルを約35o下げました。

これによる節水量を計算すると
タンクの内側面積とフロート調整高さとの積から約2リットルの節約となります。
これを住宅内全てのトイレで実行しました。
貯水量の減少は洗浄能力には支障ないようで確実に流れます。

1日にトイレを使用する回数を5回とすると10リットルの節水で
1年では3.6トンの節水になります。
これが3人家族ならその3倍なので11トン近い計算になりますが、
全員が終日自宅にいることはないので半分近いとしても
年間6トン程度は節水になると思います。
これは浴槽が160リットルとして38杯分に相当します。

なお、下水道に接続している地域では、
上水道料金とほぼ同額の下水道料金も課金されているので
上水道料金だけでなく下水道料金も比例して節約になります。
ラベル:節水
posted by DIY建築士 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック