2012年11月01日

エコ住宅は本当にエコなのか?

ここ数年で住宅や住宅設備の省エネ化が進んできましたが
国やメーカーが進めている省エネ化の在り方は本筋から外れているように思います。

省エネによって、そこに暮らす個人が受ける恩恵より、
その住宅の設備機器や工事の事業者が受ける恩恵のほうが大きく、
実際にエコかどうかも怪しいものを優位に見せたり、国の仕事を増やすために
さまざまな法改正や補助金の設定をしているように感じます。

機器の省エネ化による燃料消費の削減よりも、機器を省エネ化する構造自体の
製造エネルギーや材料資源の消費が無駄に大きいものがあちこちにあります。

エコキュート、エコジョーズ、エコフィールなどの高効率給湯器も
節約できる燃料費などとは桁違いの利益をメーカー・工事事業者が
得られる製品となっています。

日経ビジネスでも取り上げていました。(以下一部抜粋)
-------------------------------------------------------------------------------
エコ住宅は本当にエコなのか?
資源をムダに使って環境性能を自慢するのは本末転倒
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121004/237642/?mlp

ここで疑問なのがエコ住宅と呼ばれる一戸建て住宅だ。
外壁内壁の分厚い断熱材と二重窓サッシ、高気密性、太陽電池、燃料電池、
蓄電池、ヒートポンプ、地下水循環、自然換気、壁面緑化、散水設備など、
ありとあらゆるハイテク装置で限界まで環境性能を高めた優等生的一戸建て住宅を、
大手住宅メーカーから自動車メーカー、ベンチャー企業、NPOまで競って開発し、
各省庁が競うようにエコ住宅設備に賞や補助金やエコポイントを与えている。

日本人好みなのかもしれないが、こんなエコ住宅がほんとうにエコなのだろうか。
全部揃えると設備代に1000万円かかるかわりに、月数千円の電気代がタダになるか、
もしかすると電気を数千円で売れるというが、とても元は取れない。
-------------------------------------------------------------------------------
日経ビジネスオンラインはログインが必要です。会員登録は無料です。
posted by DIY建築士 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック