2013年06月18日

耐震改修にもダンパー設置

耐震性が低い建物に制振ダンパーを数多く取り付けることで
制振性能とともに耐震性を向上させて耐震改修とした施工例があります。

それは栃木県の日光にある築80年の木造3階建ての旅館で、
2011年の東日本大震災の直前にダンパーを72本の取り付け工事をしており、
地震の被害は皆無だったとのことです。
その建物は1階と2階に大広間があり耐力壁を入れられない構造の建築物でした。
このような場合は従来の建築基準法に沿った対処は困難です。

栃木県のWEBサイトで当時の被害状況を確認すると
日光市の揺れは震度5強
一部損壊が日光市内で538棟
半壊は7棟、全壊はなかった模様です。
これは住宅に限定したデータで施設等は含まれていません。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/higaihinan.html 栃木県
http://www.chihiro.co.jp/reform/index.html ダンパー施工例

この状況の中で耐震性の不足していた建物を無傷で済ませた
ダンパーの役割は期待以上に大きかったのではないかと思います。

これを見て耐震改修にも有効であることがわかりました。
耐震改修の場合は 耐震性+制振性 で一石二鳥の効果になります。
posted by DIY建築士 at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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