2013年08月26日

高気密住宅用のエアコン部品

P1170811.JPGエアコンは冷房時や除湿時に室内機から結露水が出ます。
この水を室外に流す配管がドレンパイプです。
このパイプだけは配管施工時に水勾配が必要で
きれいに流れず溜まってしまう場所があると
室内への水漏れの原因になります。

そして高気密住宅では対策が必要なものとして気密対策です。
このドレンパイプは結露水を単に流し出すだけのパイプなので
そのままでは漏気箇所(気密漏れ)となります。

24時間換気で室内が負圧(第3種換気)となっている場合は
ドレンパイプから外気を室内に24時間引き込んでしまいます。

そのままだと冷房時には結露水の排出部分から外気を引き込んでいるので
逆流が発生して、ボコッボコッという音が発生するそうです。

エアコンを運転していない状態でも外気を常時引き込んでいるのだから
計画換気の妨げになるだけでなく、夏は暖気、冬は冷気を引き込みます。
場合によっては虫が入ってきたり塞いだりすることもあると思います。
デメリットしかありません。

ですから、この漏気を止めるためのパーツを取り付けました。
これはホームセンターで配管キットを購入するときに
エアコン部品コーナーにあるのを見つけ、なるほどと感心しました。

獅子脅しのような構造で通常はシーソーのバランスでパイプを塞いでおり
結露水が溜まるとその重力で回転バルブが開閉するという構造です。

これは気密性の高い住宅には必要なものですが
エアコンの設置事業者は気密性能まで確認した上で
この対策部品の取り付けの判断をしているのだろうか?
そうであればプロフェッショナルな業者です。

この部品についてはエアコンの設置説明書を読んだら
メーカーとパーツ番号まで記載されていました。
製造販売を一社で独占しているのかもしれません。
ホームセンターで購入したものもこれでした。

DIYでエアコンを設置したことで、他の住宅での室外機の設置状態を
気にするようになりましたが、ドレンパイプにこの気流止めパーツが
取り付けられた状態を見たことはまだ一度もありません。

この部品を外すとボコボコと音が出るのか試そうと思っていたのですが
数日前から天気が悪くなりエアコンの運転が不要となってしまい、
今朝は外気温が14℃まで下がったようでちょっと寒いぐらいになっています。
室内でも長袖でちょうどいい感じで、今日から夏掛けの布団を変更です。
posted by DIY建築士 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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