2013年10月07日

制振ダンパーの追加設置

DIY制振ダンパーを追加で8本設置しました。
追加といっても本来は最も理想的な位置です。

最も取り付けに適した場所は1階の天井内部の梁と柱の接合部分に12本で
制振ダンパーを販売している各メーカーの説明でもほぼ共通しています。

この部分に設置するには構造部材が見えている建築中でなければできません。
建築後では壁と天井を一部開かねばならずDIYでは困難です。

よって、わが家の場合は建築後でも壁などを壊さずにアクセスできる部分、
具体的には地下室と小屋裏の構造部分に14本を設置してきました。

しかし、考えもしていなかった機会に恵まれました。
このたびの外壁のリコールによって工事中に一部の断熱材まで
剥がすことになり、工事の施工方法の説明を聞いている途中で、
「これはチャンス!」と思いました。

断熱材を剥がすなら、そこには構造材が見える状態になります。
気密シートを切らなければなりませんが、
再度防水テープでキッチリと塞げば問題はありません。

P1170714.JPGこんなチャンスは2度とないので、
工事の途中に自分で取り付けをさせてもらいました。
作業は足場があるので小屋裏などに比べると楽でした。

最も優先される取り付け位置は建物の4隅ですが、
その部分は筋交いが入っているため、
その内側に取り付けました。
東西南北のそれぞれの壁面に2本ずつの設置です。

P1170728a.JPG建物全体では22本の設置となり、過剰とも思えますが
場所を分散して取り付けているのでマイナス面はなく
制振性能はさらに向上します。

これで震度7の地震が来ても倒壊の心配はなくなり
揺さぶりによる接合部の破壊からも高い確率で守られます。

そうなると地震保険が支払われる対象から
ほぼ外れてしまうので次回の更新はせずに
地震保険はやめてしまおうかと考えています。

地震保険は主要構造部の損害額で支払われる保険金の額が決まります。
主要構造部の損害額が20%未満だと保険金は5%が限度です。
その5%という数字も火災保険額の1/2の5%であり、
しかも時価(減価償却後の額)の場合もあります。

さらに、1回の地震等における損害保険会社全社の
支払保険金総額が6兆2,000億円(平成24年4月現在)を超える場合、
算出された支払保険金総額に対する6兆2,000億円の割合によって
削減される場合があります。

地震保険は火災保険とは大きく異なり、
自宅が大震災に見舞われても保険金での再建や修理は不可能なうえ
中途半端な損害では保険金は出ないか、少額しか支払われません。
posted by DIY建築士 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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