2013年10月09日

指定位置を変えたら施工不良

自宅の建築現場を見に行ったら
合併浄化槽の設置位置が勝手に変更されていました。

設計図面では建物の西側の位置のはずが南側に埋めてありました。
すでに浄化槽の上面にコンクリートを打設する直前でした。
そこにはデッキテラスを建築するので浄化槽の点検やメンテナンスに差支えがあります。

なぜこうなるのかとても不思議でした。
浄化槽とは現場の判断で場所を決めて埋めるものなのでしょうか?
重機で地盤を掘ってコンクリート打って設備を埋める工事なのに?

現場の意志決定システムは理解できません。
これもまた、やりなおしをお願いしました。
建物から接続する排水管工事などもやりなおしになります。

現場で設計図書の確認をするだけで、無駄な工事を避け、
施工業者はもっと利益を上げることができるのにもったいないと感じました。

今思うと、現場の判断だけで工事してもやり直しを要求されることは
滅多にないので「適当にやっとけ」という設置業者は少なくないのかもしれません。

ちょっと驚いたのは利益率がとても高く感じたことです。
合併浄化槽の本体はネット通販で安いものは20万円以下で購入できます。

それに対して本体と施工を合わせた工事費は7人漕で100万円とか高額。
これは自治体から合併浄化槽設置に対して7割とか9割とかの補助金が
出るといった制度があるからに違いないと思います。

そして自治体の指定業者でないと工事を受注できないという既得権に守られた
業界の特徴なのか、態度の大きさを接客態度に感じたことがあります。
その時は設置業者にとってのお客は施主ではなく工務店という態度を感じました。
なお受注したあとで工事の丸投げはありのようです。

後になって、なぜ指定の位置にしなかったか理由がわかりました。
指定の位置には伐採後の切り株があって掘り出すのが面倒だったとのこと。
こういう理由で図面が無視されることもあります。
posted by DIY建築士 at 06:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 施工不良に注意! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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