2014年04月17日

デッキにも制振ダンパー

P1200574.JPG昨年末に改修が終わっていたウッドデッキは
耐震性にちょっと不安がありました。

デッキは幅14m奥行き4m程度の大きさで
地盤からデッキ面までの高さが約1.5mあるのですが
筋かいなどの揺れを抑える構造部材がありません。

デザイン的にはシンプルでいいと感じているし
デッキ面を歩いて揺れを感じるようなこともないのですが
耐震構造的にはやはり不安を抱えています。

当初このデッキを作ったのは宮大工さんで
サイズだけ指定して設計施工を全てお任せしました。
接合部は大きな摩擦が生じる頑丈な木組み構造になっています。
実際に10年以上、何の問題もありませんでしたが
震度6以上の大地震で大きく揺さぶられたら、
共振でガシャンと崩れるのではという不安がありました。

よってデッキにもDIY制振ダンパーを設置しました。

P1200570.JPG部材の接続状況とバランスを考慮して
短辺方向に7本、長辺方向に4本で
合計11本を取り付けて完了としました。
これで大地震で崩壊する心配は限りなく低減。
制振ダンパーを設置したウッドデッキは
世界初かもしれません。

P1200573.JPG住宅内に設置した制震ダンパーとは設置環境が
大きく異なり、雨風が当たるうえ
最低気温はマイナス10℃以下になりますが
ダンパーは自動車部品なので使用環境としては問題ありません。

ただし屋外設置になるので可動部分の保護部品として
付属している蛇腹のシャフトブーツを被せました。
(住宅内の設置では使いません。)

P1200572.JPGなおブーツをつけないとシャフトの摺動部は
どうなるか経年変化を調べるため、2本だけは
シャフトブーツなしで取り付けています。
1年毎に外観や作動状態等を比較してみます。
posted by DIY建築士 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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