2014年08月07日

浄化槽の法定検査が不可解

合併浄化槽の定期検査(11条法定検査)の指定日が来ました。

ネットで調べた結果、BODの検査サンプルの採取には
「指定採水員」という資格が必要なので、検査員が所持しているか
証明書の確認を行ったうえで、検査に立ち会うことにしました。

まず、「指定採水員」の証明書を見せてもらいました。
これは発行者が「長野県浄化槽協会」、検査員の所属団体だから
所持しているのは当然なので確認の意義は低いかも知れません。

そして検査に立ち会って、透明度の測定、PH測定など
説明を聞いた後に、BOD測定の採水の質問をしたところ、

「BODの測定はしません。」という返答。
「えっ・・?、なぜしないのですか。」
「小規模の合併浄化槽はBOD測定はしません。」

「それでは業務方法書とか検査要領とかの書類を見せてください。」
「法令に基ずく検査なら、文書による説明ができるでしょ。」
「BOD検査をしない旨が記載されている部分を見せてください。」

その後、車内を数分探した挙句、「ありません。」との回答。

P1210312.JPG車内を探しているときに、目に付いた書類。
それは、「法定検査判定ガイドライン」という冊子。
なぜこれを見せない?探しているフリだけなのか?

「ちょっとこれ見せてください。」
「コピー(写真)も撮らせてください。」

このガイドラインにはBOD検査の結果を
利用して判定を行うという手順がありました。
P1210319.JPG
「ここにはBOD検査の記載があるけど、
今回の検査では行わないとする根拠の部分は
どのページにあるのですか。」と質問。

「戻って確認後、改めて説明します。」とのこと。
これで検査の立会いは終わりです。
「説明は文書で」とお願いしました。

要件を満たしていないと思われる検査なので支払いは保留します。

検査料金がBOD検査をしないで5000円というのも理解しにくい。
検査料金は他府県を調べるとBOD検査を含んで5000円の県が多い。

埼玉県浄化槽協会(BOD検査で正確に診断と広報)
http://sjk-kensabu.com/concept.html

熊本県はBOD検査を含んで3800円。
http://johkasou.jp/modules/page/index.php?lid=4

何かおかしい、長野県浄化槽協会。

その後、連絡はありません。
posted by DIY建築士 at 20:25| Comment(2) | TrackBack(0) | DIYで浄化槽の省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
我が家(香川県)の場合、5000円+消費税
BOD検査あり。
「浄化槽の種類又は検査方式により測定を除外している項目があります」と注意書きがありますので、省略しているのかもしれませんね。

法定検査が年1回
保守点検が年3回

法定検査は、保守点検が適正に行われており、水質に異常がないか第三者機関が公正な立場で検査する仕組みだと思われます。
たしかに水管理専門屋がグルになってお金を集めているように推察されますね。

また、ブロワー間欠運転で保守点検清掃員に勝手にタイマーを外されていました。
撤去しましたが、法定検査でも適正でしたので、点検や検査の時だけ外して運用しようと思います。
こちらのブログでのアドバイスありがとうございます。
Posted by まっくんち at 2014年08月08日 06:49
まっくんちさん コメントありがとうございます。

香川県は法令通りにBOD検査をしているんですね。

手間のかかるBOD検査のあるなしで料金が同じなのも変ですね。

保守点検でも法令検査でも担当者は本質である水質の状態より
検査リストの通りに標準運転していることの方が重要なんだと思います。

このブログが参考になっているのであれば幸いです。
Posted by DIY建築士 at 2014年08月08日 13:09
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