日経ホームビルダーの最新号に掲載されていたものです。
施工ミスによるトラブルですが、
あまりにも杜撰というか現場のレベルが低すぎて呆れます。
防湿シートを貼った翌日に大規模な結露が発生して、
原因を調査会社に依頼しています。
結露は1階2階の壁と屋根だから住宅内ほぼ全面。
すべての木材がずぶ濡れになったままで
さらに、ベタ基礎に水たまりができた状態で
断熱材と防湿シートを施工していたそうです。
現場でのこの行動が不思議でなりません。
こんなことしているのに工務店や現場には原因を
理解できる人がいないということなのでしょうか。
大工さんも自宅の建築なら、こんな施工はやらないと思いますが・・・。
誰が工事をしているのだろう?
この物件は対策工事として、防湿シートを破り、
室内と床下に扇風機と換気設備、大型エアコンと業務用除湿機を設置して
36日間かけて断熱材の湿度を下げてから防湿シートの再施工としています。
この物件、建築士が不在であることは明らかです。
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家の前の物件もそうです。依頼主かわいそう〜って思いながら見てますw