2016年11月22日

デッキのホウ酸処理 再施工

ウッドデッキを改修したのが3年前。
13年使用した床板はキシラデコールを数年おきに
刷毛塗りしていたにもかかわらず腐朽が激しいので全面を貼り替え。

新しい床板には防腐処理としてホウ酸処理をDIYで施工しました。
ホウ酸系木材防腐処理のDIY(2013年12月23日)

当時の情報では耐久性として10年間は維持するとのこと。
デッキ全体としての観察すると現時点でも防腐能力は維持している模様。
腐朽の兆候もなく、このまま様子を見ていれば良さそうです。

P1260873.JPGしかし部分的に緑色の藻のようなものが
発生している部分があります。
それは屋根面からの雨だれが落ちるラインです。

寄棟の屋根には雨どいを設置していないので
屋根の全周に雨だれが発生します。
これが集中的に狭いライン上に落ちます。

さらに晴れている日でも毎朝のように屋根面の結露が
デッキにボタボタ落ちています。

ですからこのライン上は数百倍数千倍の
雨だれを受けている状態だと思います。

この雨だれによってホウ酸の溶脱という現象が進み、
防腐の効力が失われているものと判断されます。

昨年、同様の緑色状態になったときにはホウ酸塩の溶液を
ハンドスプレーで散布して緑色が消えることを確認しています。
しかし数か月もすると雨だれのラインは再び緑色になってきます。

P1260869.JPGそこで今回は噴霧器でしっかりと
ホウ酸処理を行うことにしました。

しかし、よく考えると部分的に施工するのも
デッキ全体に施工するのも準備と作業時間を考えると
たぶん1時間程度しか変わらないのでは?

ということで、デッキの防腐処理から3年目を迎えた時点で
過剰施工かもしれませんが全面に再度施工することにしました。

P1260870.JPG材料は初回施工時の余剰があるので
購入しないで済み、ホウ酸処理の使用量は
初回の2/3で行いました。

散布量はホウ酸塩溶液を1回と撥水剤を混入した
ホウ酸塩溶液を1回の2回塗りです。
なお、雨だれの部分については集中的に5倍くらい噴霧しました。

P1260894.JPGその後、1週間が経過して写真のようになりました。
緑色だった部分が白っぽくなっています。
葉緑体を持つ生命体が死滅したものと思われます。
また撥水剤が効力を見せ水を弾くようになりました。

こういう状況なので3年毎にホウ酸処理を行うかも。

何といっても楽なのがいい。
施工時の姿勢が立ったままの作業なので刷毛塗りの
防腐塗料(キシラデコール等)に比べれば作業負担は桁違い。

嫌な溶剤の匂いも一切なく、安全性も不安なし。
材料費も桁違いに安い。
20年後の自分でもDIYでできそう。
posted by DIY建築士 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 革命的な木材防腐処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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