2017年05月26日

ブロア間欠運転のメリット

P1160445.JPG合併浄化槽のブロアポンプをタイマー運転で
運転時間を1/3に制限して約10年が経過。
正常運転継続中です。

当初の目的は電気代の節約で、ブロアの消費電力
毎月約1400円程度の電気代が500円以下に削減。
さらなるメリットは交換部品の寿命が大きく延びたこと。

使用している製品はダイヤフラム式のポンプなので
ゴムのような伸縮素材が伸び縮みを繰り返すことで
空気を圧送しています。水平対向で左右で2個あります。

この伸び縮みする部品であるダイヤフラムは
その繰り返し応力により一定の寿命で破断してしまいます。

これは定期交換部品とされており
メーカーの推奨交換サイクルは2年ですが、
連続運転していた時でも約4年は破断しませんでした。

断続運転なら稼働時間が短い分だけ繰返し応力も
減るのでダイヤフラムの寿命は伸びると考えていました。

6年が経過した現在、予想どおり寿命が延びており
ダイヤフラムはまだ破断していません。
運転時間の減少でダイヤフラムの寿命が
伸びているのは確実のようです。

交換部品はネット購入してDIYで交換ができますが
寿命が伸びると、部品代だけでなく交換作業の頻度も
減るので、これが意外と大きいメリットです。

なお、一般的にはダイヤフラムの破断時(片側)には
左右セットで交換するようですが、破れた側だけ交換しています。

破れると音でわかるし、修理の緊急性は低いので
左右ともに寿命まで使い切りたいからです。

さらに、間欠運転によってダイヤフラムだけでなく
ブロアポンプ駆動部分の寿命も伸びるはず。

省エネとは目的が異なりますが、間欠運転の
停止時間帯を設定することで騒音対策も可能です。
就寝時などブロアポンプの音を感じている場合は
完全に無音にできます。

浄化槽ブロアポンプの最適化が大きな規模で行われれば
相当大きな省エネ・省資源そして快適化につながるので
無線LANで運転を管理できるようになればいいと思います。

さらに大きな規模でクラウド接続して、電力会社から遠隔停止を
可能にすれば停電防止のピークカットなど簡単に実施できますね。
(ただし点検中の浄化槽管理業者には業務の障害になるかも。)
posted by DIY建築士 at 09:51| Comment(2) | TrackBack(0) | DIYで浄化槽の省エネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらのブログを読むようになったキッカケがこの記事です。

もうタイマー買ったので
今度取り付けてやってみようと思います。

素晴らしいアイデアに感謝!!
Posted by まさ at 2018年09月03日 23:06
まささん コメントありがとうございます。

電気料金が大きく下がると思います。
月に1回程度でも状況を確認すると安心できます。
お役に立てれば幸いです。
Posted by DIY建築士 at 2018年09月04日 07:06
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