ゴムのような素材で消耗品です。
繰り返しの伸縮により切れたら寿命です。
ブロアを24時間運転で作動させていたときは
4年程度で切れたのでDIYで交換をしました。
(写真は2008年の交換時)
水平対向で左右にダイヤフラムがあるので
切れた方だけ交換してきました。
メーカーの説明では交換時期は1年で
左右同時交換が推奨らしいですが
それで交換はもったいない。
切れると穴が空くので作動音でわかります。
ボーっという連続音がバホバホという音になります。
このダイヤフラムの寿命は伸縮の回数に比例すると
考えていましたが、その通りになりました。
12年前からブロアの24時間運転をやめて、
タイマーで1日8時間の間欠運転にしています。
(1時間ON、2時間OFFの繰り返し)
さらに、ブロアを小さいモデルに交換して8年が経過しました。
送風量80L/minのポンプを11年目の故障で60L/minに変更しました。
浄化槽ブロア小型化の結果(2011年6月)
その後、ダイヤフラムは8年経過してもまだ破れません。
ブロア間欠運転の最大のメリットは電気代の削減ですが
寿命の伸びた消耗部品代も作業手間も大きなメリットです。
作動時間が1/3なのでポンプの作動機構の
寿命も3倍になるのではと思います。
それでいて、浄化槽の処理能力は良好で
水質には全く問題のない状態を維持しています。
いいことづくめです。
24時間の連続運転が必要な浄化槽は
実は少ないのではないかと思います。
更新 ほどほどに頑張って下さい。
何らかの参考になれば幸いです。
ほどほどに更新を続けたいと思ってます。