
867Mpbsなのに有線ポートの最大速度が
100Mbpsという不思議なスペック。
LANケーブルでモデムと接続した時点で
ネット回線スピードは100Mbpsが上限。
それでも以前はネット回線が20Mコースだったので
最高速度100Mbpsでも十分なスペックでした。
しかし今年6月の回線工事で光ケーブルとなり
ネット回線の最高速度(規格値)が1GBpsとなりました。
ネット回線工事後にパソコンで速度計測をすると
ほぼ100Mbpsと速くなりましたが、モデム(ONU)と
無線LAN機器の有線接続が明らかにボトルネック。
本来の光回線の能力は生かせていません。
もっと速度が出せるはず。
しかし無線LAN親機をアップグレードしても
すでに十分高速な95Mbpsからの高速化であることから、
体感レベルでは変化なさそうなのが実際のところ。
ネット回線が光になってから3か月ほどは
機器の実効スループット上限の95Mbps程度で使っていました。
ただ、・・・・。
現状のボトルネック状態はもったいない気もする。
現環境の中で最大性能を追求するのは
機械オタクの本能か、男のロマンか?
中学生の頃はラジカセ全盛時代で、各社のカタログを
見てワウフラッターやひずみ率などの数字を比較。
カタログを暗唱できるほどに読んでいた。
(音の違いは判らなかったと思いますが)
高校生の頃はレコードプレーヤーのダイレクトドライブとか
クォーツシンクロとかを学校の教科書より真剣に読んでいました。
(これも音の違いは判らなかったと思いますが)
当時は性能至上主義だったのか?
しかし経済的環境からハイエンドモデルは買えてない。
大人になって、だいぶ経済合理主義に
なってきたと思いますが、・・・。
親機とコンバータ子機の2台でも9000円程度なので
やっぱりアップグレードすることにしました。
機種選定で優先したのは有線ポートのギガビット対応と消費電力。
無線LAN親機は24時間365日通電するので電気代が気になります。
比較的安価な4000円台のモデルは7.5Wで年間電気代1800円。
現在使用中のモデルはこのタイプです。
アンテナ数の多い上位機種にすると消費電力は16W。
電気代が年間2000円近く増えます。
親機と子機の2台体制だから年間4000円になります。
既存製品でもネット速度は実効スループット上限の
95Mbpsが出ているのだから上位機種にしても
速度の体感的メリットはあまりなさそうなので
この年間4000円は無駄、普及機レベルで十分と判断しました。
よって今回も消費電力7.5Wの低価格モデルに決定。
無線LAN親機とパソコン側の子機(コンバータ)で同じ機種を2台使います。
無線LAN親機はブリッジモードに設定します。
同時にコンバータモードに設定した子機も交換。
写真はデスクトップPC2台をLANケーブルで
有線接続した子機(コンバータ)。
交換後に回線スピードを測定してみると
250Mbps前後でほぼ安定しています。
この数字を確認できたことで満足。

速度は約2.5倍に増速していますが、
体感的にはやはり変化は感じません。
ただしアップロード(ヤフオクの出品写真など)は
瞬時に表示される感じで待ち時間が無くなりました。
送信出力は親機子機共に50%設定で十分でした。
今回購入したのは以下の低価格帯モデルです。
カスタマーレビューが採用の決め手になりました。
NEC 11ac対応 無線LANルータ WG1200HS3
(実効スループット約612Mbps)