2020年06月22日

チヨウバエ侵入は施工不良

P1350936.JPG暖かいシーズンになるとキッチン周辺に
現われるチヨウバエの発生。
日々5〜6匹程度駆除していましたが
築20年が過ぎて、ついに原因がわかりました

キッチンシンクの排水管が床に設置された
排水管に挿し込まれる部分の不具合であり
ハッキリ言って施工不良でした。

その部分はシステムキッチンのシンク下の
ユニット床部分を壊さなければ確認できない場所です。

システムキッチンのシンク下の収納部分の床は
キッチンフロアの床ではなく嵩上げされてます。
二重床になっているわけです。

だから、シンクの排水管が床の排水管に
挿し込まれている部分を直接見ることはできません。

今回はその部分が怪しいのではないかと推測して
シンク下収納の床部分を壊して確認してみました。
万能ハサミで樹脂の床カバーを一部切りました。

P1350938.JPGここを開けてみたところ、やっぱり!!
床下の排水口に対して細い蛇腹の排水管が
隙間ガバガバで挿してあるだけ。

ここをのぞき込むとすぐに
チヨウバエの存在が確認できました。

こんな状態ならチヨウバエが入ってくるのは当然です。
しかも24時間換気で室内が負圧になるのだからより入りやすい。

これは明らかに施工不良です。

排水の蛇腹管には密封するためのフランジ状のカバーが
設置されていましたが、その位置がシンク内の床部分でした。

これでは意味がありません。
これを工事した設備業者は知識がないのか
経験がないのか時間がないのか、わかりませんが
全く意味のない部分に密封部材を取り付けていたのでした。

よって、ここをキッチリと密封施工しました。
床から出る排水管にはクッション両面テープを立ち上げて
内側に折り込んだ状態でフランジを被せました。
P1350992.JPG
フランジに蛇腹の排水管を挿し込んだ部分には
隙間をエアコンパテで塞ぎました。
蛇腹管は螺旋なので挿し込んだだけでは
形状的に密封できないと考えるべきです。

下の写真はフランジ位置修正後で、
P1350941.JPG蛇腹の排水管が床に抜けている部分に
隙間がありますが、これでいいんです。
施工不良の修正前はこの隙間を塞ぐ形で
フランジが取り付けられていました。

この作業翌日にはチヨウバエの駆除は
3匹(作業以前に侵入と思われる)となり
その翌日も翌々日もチヨウバエを見ることはなくなりました。

完全に排水管を密封できたと判断しました。
住宅の隙間係数も向上したことと思います。

今回の施工不良個所は通常確認できません。
しかし、下水臭がするとか虫が発生するとか
あれば収納部の床を一部壊してでも調査すべきです。
設備業者が全ての工事を完璧に行っているとは限りません。
posted by DIY建築士 at 15:28| Comment(2) | 施工不良に注意! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同じようなことですが、我が家も洗面台排水口の匂いの原因を10年後に発見しました。

洗面台からつながっているパイプと床の排水口とつながっている部分をよくみると、接続部分を覆っているゴム製キャップが少し浮いていました。しっかりと押さえて、すき間をなくすることでなんと長年のトラブルが解消されました。
Posted by まっくんち at 2020年06月22日 18:43
まっくんちさん コメントありがとうございます。

そうだったんですか。

このような配管の施工不良によるトラブルは
かなりの割合で放置されているような気がします。

いずれにしても解消できてよかったですね。
わが家も何年も気になっていたので
ほんとうにスッキリしました。
Posted by DIY建築士 at 2020年06月22日 20:07
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