高気密高断熱の建物ですが、ここまで気温が
下がると部分的に寒い場所が発生します。
それは来客用の和室です。
和室の床は畳なのでそれが床暖房の効きを

さらに深夜は床暖房を停止するのも要因です。
外気温がマイナス10℃以下になると
最低室温が11℃程度まで下がります。
ここには来客用のトイレがあり、私専用的な
使い方になっているため寒いと嫌なわけです。

そこで対策として断熱性の最も弱い窓の
断熱を強化することにしました。
ペアガラスを使っていても枠部分の断熱は弱く
温度を測定してみると樹脂枠がほぼ0℃。
トイレのFIX窓は 窓枠全体にプラダンを貼り付け。
仮設的にマスキングテープで固定。
これをトイレの窓と北側の窓に施工。
明かり取りとしては十分に光が入ります。
和室の西側の引き違いの窓には
スタイロフォーム2p厚をはめ込みました。
この窓は光が入りませんが季節的には問題なし。
ロールスクリーンを下げれば見栄えも問題なし。
南側の窓は日射取得をするため何もしません。
これで数日様子を見たところ、
トイレに入って寒いと思う感覚は和らぎました。
プラダンは紫外線による劣化が激しいようなので、
来年はポリカーボネートの素材に変更予定。
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