2020年09月13日

ポータブル電源で洗濯機は?

P1320335.JPG2018年の台風で3日間の停電時は
エンジン発電機の電力で暮らしました。

初めての3日間の停電で困る大型家電は、
冷蔵庫と洗濯機のみであることを経験。

先日購入したポータブルバッテリーで
大型冷蔵庫が14時間程度も連続運転できるので
もう一つの必須生活家電である洗濯機は動くのか
試してみました。

P1360557.JPG洗濯容量8Kgの洗濯機で
乾燥機能がないので定格消費電力は345W。

Hypowellポータブル電源は540Whの容量で
最大540W(瞬間最大1000W)なら動きそうだなと予測。

電源プラグを接続後、洗濯機のスイッチON。
正常にパネル表示が点灯。
おまかせモードでスタート。
正常に作動しました。

給水が終了し、洗い運転を開始。

P1360558.JPGバッテリーの表示パネルで消費電力を見ると
変動しますがピークで160W程度です。
これなら問題なく作動しそう。

ところが、その後数分で
止まってしまいました。
えっ?なんで?

AC過負荷保護作動電力:580Wと仕様にあるので
インバーターモーターが短時間かも知れないけど
580W以上の電力を要求するということか?

バッテリーの表示パネルにあるACマークが
点滅しているのでダメということなんでしょう。

残念ながらこのバッテリーでは無理と判断。

そういうことであれば、もっと大きい容量の
ポータブル電源があればいいのか?

それとも3日以上停電が続くなら
エンジン発電機を使って洗濯機を動かせばいいのか?
でも洗濯機のためにだけ発電機を起動するのか。

それを面倒くさいなと思ってしまうのは、
対策のアップデートに伴う当然の思考の変化なのか?
それとも単なる自分自身の怠惰や老化なのか?

これは防災対策であり、しかも楽をしようとする案件で
急ぐ必要はないので、しばらく検討することにします。
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2020年09月08日

ソーラーパネルで充電

P1360540.JPG先日購入したポータブル電源を
ソーラーパネルで充電してみました。

設置場所はウッドデッキ。
ポータブル電源の充電は簡単で
付属のケーブルを接続するだけ。

ソーラーパネルとの接続はMC4コネクタ、
バッテリー側の入力ソケット外径は5.5mmです。

P1360518.JPGこれは接続するだけで充電を開始しました。
表示パネルの残量計が流れるように動くので
充電中であることが分かります。

入力W表示機能がないのはちょっと残念ですが
キチンと充電できていればOKなのでまあいいです。

しばらく観察したところ直射日光が当たれば
ほぼ1時間でバッテリー容量が10%増加します 。
このペースであれば天気が良ければ1日で満充電できそうです。

なお太陽の移動に対応させて2時間毎に
パネルの向きを修正しました。

今回はバッテリー残量39%から充電を開始して
4時間ちょっとで80%になったので終了しました。

満充電での保管はバッテリー寿命に悪影響があるので80%で保存します。
これでソーラーパネルからポータブル電源への充電は終了。

次はソーラーパネルからクルマ用バッテリーへの充電。
これはケーブルを直接接続するだけではダメなので
チャージコントローラーを中間に接続します。

チャージコントローラーは2000円ぐらいのもの。
ケーブルは5Mで2000円ぐらいでクリップは300円くらい。

P1360511.JPG購入したケーブルは少し太めの4mm2規格、
片側がMC4コネクターを取り付け済みで
反対側は切断状態なので都合のいい状態でした。
またMC4コネクターが1セット付属するので
コネクタの破損時に即応できます。

まずは線のままのを方を1.5mほど切断して
バッテリー端子用クリップを取り付けます。

これケーブルが太すぎてクリップカバーの穴を通せません。
よってクリップのケーブル挿入部をカッターで切り
さらにドリルで穴を6oまで拡大して通しました。

あとは被覆をむいてチャージコントローラに接続するだけ。
MC4ケーブル側とバッテリーケーブル側の
それぞれプラスマイナスを指定の場所に差し込んで
プラスネジを締め付けて固定しました。

P1360551.JPGまずはチャージコントローラーの作動確認。
バッテリーを接続したら12.6Vと表示したのでOK。

このあとソーラーパネルと接続したところ
充電電圧14.2Vを表示しました。 OKな模様。
1時間ほど経過後でバッテリー電圧は13.9ボルトに
なったので充電テストはOKと判断しました。

P1360553.JPGこのバッテリーはそもそも充電済みなので
この辺でやめておきます。

ここまで想定どおりに進んだことで
停電時の電力計画がちょっと変わりました。

ポータブル電源が2台あれば使用中でも
もう1台を太陽光充電できるので、長期停電時も
冷蔵庫を継続的に動かせるようになります。

重いガソリン発電機を地下室からデッキに
移動して起動しなくても済むということ。

これは準備作業やONOFFの管理に燃料供給の管理など
ガソリン発電機を使うことに比べたら負担が激減。
しかも室内から出ることなく対処できてしまいます。

よって、ポータブル電源とソーラーパネルを
もう1セット購入決定。

これによりポータブル電源と車用バッテリーを
同時に充電することも可能になります。
二股のMC4ケーブルを準備すれば2枚のソーラーパネルを
並列接続して充電時間を短くすることも可能。

P1360537.JPGということで早速買ってしまいました。

これで停電時の対策はほぼ終了かな?

第1電源 中部電力
第2電源 ポータブル電源2台
第3電源 クルマ用バッテリー2台とインバーター
第4電源 太陽光発電パネル2枚
第5電源 ガソリン発電機

原子力発電所より電源供給を多重化した気がします。
posted by DIY建築士 at 13:10| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月02日

ポータブル電源で大型冷蔵庫

P1360500.JPG先日の実験でクルマ用のバッテリー1個で
大型冷蔵庫が5時間程度動かせることが
判明したので、長期停電時に持続可能な
システムとするためにポータブル電源と
太陽光発電を追加することにしました。

500WHクラスのバッテリー容量の製品群から
機能とデザインで候補を絞り、ユーザーレビューと
サクラチェッカーで総合的に判断しました。

停電時に住宅内で使用することが目的なので
インテリアデザインとして形状やカラーも重要で
動作時のファン音の大きさも大きなポイントです。

試しにAmazonで購入したのは以下の製品。

Hypowell ポータブル電源 540Wh AC(540W 瞬間最大1000W)
(517Lの冷蔵庫を長時間動かせそうな予感)

BLUETTI ソーラーパネル 120W 折畳式
12Vバッテリー充電用のコントローラー
ソーラーシステム用ケーブル
バッテリー端子用クリップ

まず試したのは、ポータブル電源で
冷蔵庫が何時間動かせるのかの実験。

計画としては残量80%での保存計画なので
80%から実験する予定でしたが、到着時の
バッテリー残量表示が100%だったので
そのまま100%から開始しました。

実際の停電時に近づけるため、
冷蔵庫の100V電源を抜いてから30分後に
ポータブル電源に接続して電源供給開始。

P1360498.JPGこの製品はバッテリーの残量だけでなく通電中の
消費電力と現状での残り運転時間を表示します。

すぐにわかったのは、コンプレッサー停止中は
消費電力が5W程度しかないこと。ちょっと驚いた。
この状況では残り時間が99時間と表示。

P1360503.JPGそしてコンプレッサーの運転中の消費電力は
どうかというと50W程度でした。
正確には30〜60Wの範囲で変動していましたが
50W±10Wの範囲で95%という感じ。
この状態では残り時間が10時間前後で変動します。

コンプレッサーは間欠運転なので停止すると
消費電力は再び5W程度に低下します。

開始して放置していたら10時間が経過しても
バッテリー残容量が39%であと4時間持つとの表示。
寝る時刻になってしまったのでここでやめました。

この電源で冷蔵庫を14時間近く運転可能なようです。
残量80%での保管状態からでも10時間は使えます。
これはもう十分なバッテリー容量で合格です。

また、ファンが全く回らずに運用できたことも理想的。
60W程度ならファン作動なしで電力供給できるようです。
これは無音ということで期待していた性能の一つでした。
住宅内の停電時のインフラとなるので作動音は重要。

さらに、重量が5Kg程度と軽いことも理想的でした。
クルマのバッテリーは19Kgもあり、これと比べたら
別世界の軽さであり、片手で楽々移動できます。
重さは1/3以下でバッテリー容量としては2倍以上ということ。

2018年10月の3日間にわたる停電時は
エンジン発電機で冷蔵庫の冷却を維持しており、
就寝時の8時間は無電源でも冷凍品やアイスクリームを
なんとか保冷できることがわかっています。
発電機を止めて8時間後で庫内温度はマイナス4℃でした。
給電すれば100分後にはマイナス18℃まで冷却します。

次はソーラーパネルでの充電テストです。
posted by DIY建築士 at 15:26| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月01日

12Vバッテリーで大型冷蔵庫

P1360264.JPG今まで無理と判断しており試してませんでした。
500Lの冷蔵庫がクルマのバッテリーと300Wの
インバーターで動くかどうか。

インバーターの取扱説明書には起動電流の
大きな冷蔵庫やポンプに高負荷モーターなどは
起動できませんとの記載があります。

いや正確には10年以上前に一回試しましたが
P1360262.JPG取扱説明書のとおり起動しなかったので
これで冷蔵庫は無理と思い込んだままでした。

ただしこの時の冷蔵庫は20年前の製品。
省エネ性能が大きく劣っていた冷蔵庫。

8年前に買い替えた冷蔵庫は月に2000円も
電気代が安くなった超省エネタイプだから
P1360263.JPGもしかして動く?
と、最近になって思いつきました。

製品仕様を見ると電動機の定格消費電力が90W。
電熱器(霜取り)の定格消費電力が184W。
これはパワー全開のときの数値だし、
電熱器は通常は作動しないし、
電動機と電熱器の同時運転もないはず。

既に冷えている状態の維持ならいけるのでは?
でもコンプレッサーの起動時の突入電流でアウトか?

考えているより、試せばわかるので実験開始。

試したバッテリーはゴルフGTIに搭載されていた
中古バッテリーで10年もの。
2015年に弱っていると勘違いして交換してしまったもの。
(交換翌日に電圧が13Vあったので良品と判断)

予備並びに停電時用にと保存しているものです。
これは3か月毎に補充電しています。
実験時は補充電後2か月経過のタイミング。

ワクワクしながらバッテリーとインバーターを
接続してから冷蔵庫の電源プラグを挿して
インバーターのスイッチON!

P1360400.JPG冷蔵庫のパネルLEDが全部一斉に点灯。
その後、通常のパネル点灯状態に移行。
お〜、正常に作動しているのか?

冷蔵庫からは特に音も出ないし、
インバーターも無音。
インバーターのファンも回らないということは
かなり負荷が低いと判断。

様子を見てると、冷蔵庫はシュルシュルという
通常の音がするだけで普通に作動してる模様。
コンプレッサーの起動電力は大きくないようです。
インバーターの冷却ファンは全く回らない。

P1360267.JPG確認すべきは冷却を維持しているかどうか。
アイスクリーム庫の温度計を
1時間毎に確認することにしました。
スタート時はマイナス16℃。
(通常はマイナス18〜14℃で変動)

2時間後も3時間後も変化なし。いけてる!
冷蔵庫は正常運転してると判断できました。

あとは何時間運転できるのか?

放置していたら、ほぼ5時間後に
ピーっと大きなアラームが鳴って給電ストップ。
過放電警告アラーム・過放電防止回路の機能です。

バッテリー電圧を測定したら10.68Vでした。
クルマ用のバッテリーは空になるまで放電すると
寿命が縮むので自動停止してくれてOK。

そうなると交換用のバッテリーはあとひとつ。
過去に軽自動車用に購入した予備の12Vバッテリー。
これは容量が38AhでたぶんゴルフGTI用の半分くらい。
2時間程度は持ちそうと予測して実験はしませんでした。

それ以上の停電時にはガソリン発電機を使うことになり
同時に空になったバッテリーを接続して充電が可能になります。

具体的な運用としては、停電が3時間以上継続した時点で
クルマ用バッテリーで冷蔵庫を復帰させ、その後4時間経過で
エンジン発電機を作動させて、冷蔵庫の電源を切り替えると
同時に放電したバッテリーの充電を開始するべきか。

そういったことを計画しているうちに、長期的な停電で
ガソリンの供給が止まると発電が全くできなくなるので
太陽光発電システムを追加したくなってきました。

クルマ用のバッテリーをソーラーパネルで充電できれば
エンジン発電機を使う前段階で簡単に電力供給できるし
充電タイミングがうまく回れば発電機を使わずに継続的に運用可能。

YOUTUBEを見たりAmazonで検索した結果、
以下のシステムを作ることにしました。

120Wの携帯用ソーラーパネル
12Vバッテリー充電用のコントローラー
バッテリーはクルマ用の既存品を使用

さらにリチウムイオンバッテリーを追加。
500Whクラスのポータブルバッテリーで
500Lの冷蔵庫を長時間動かせそうな予感。

これらがあれば、数か月の停電となっても
継続的に電力を賄うことが可能になりそう。
posted by DIY建築士 at 09:13| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

トイレットペーパー備蓄再開

IMG_20200304_132229.jpg自宅内には最大2年分のトイレットペーパーを
備蓄していましたが、在庫の減少とコロナの影響が
重なり備蓄量が1年分を切りそうになってました。

トイレットペーパーは国産であり、供給は十分に
できているという広報の割には品薄期間が長く続き、
まとめ買いのような購入は控えていました。

それが数週間前あたりから以前の状態に戻りました。
IMG_20200613_090800.jpg
これならまとめて買ってもいいでしょう。

ということで再び2年分の備蓄量にしました。
これで1年程度は買わずに暮らせます。
posted by DIY建築士 at 21:27| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月16日

火災警報器の定期点検

P1350995.JPG火災警報器は15年ほど前から設置を始めて
現在では11個の設置となりました。

設置個所は1階に3個、2階に5個、
地下室に2個、ガレージ1個です。

最後に追加したのは、電源アダプターが
いくつも集中してしまうネット回線の設備部分。
火災報知機を増設(2015年4月)

忘れてはいけないのが作動点検。
実際の火災時に作動しなければ全く意味がありません。

よって6ヶ月ごとに点検をしています。
点検方法はボタンを押すだけなので、モップの柄を押し当てて
1個あたり数秒です。全部やっても5分あれば終わります。

ボタンを押したときの反応は「正常です」と音声が出る機種と
「ピーッピーッ」と2回音が出る機種の2通りです。

なお電池の交換時期が10年のリチウムイオン電池式があり
これが11年経っているので交換用の電池を購入したものの
電池切れ警告が出ておらず、点検しても正常なので交換は先延ばし中。

定期点検はスケジューラで管理しないと忘れます。
posted by DIY建築士 at 11:36| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

消火スプレーがリコール

P1330955.JPG毎月1回リコール情報のチェックをしています。
新聞は購読していないのでネット情報です。

使っているWEBサイトはリコールプラス

先月分の一覧から自宅にある簡易消火器が
リコールされているのを発見。

エアゾール式簡易消火具 6製品 液漏れの恐れ 回収&返金
製造元:エア・ウォーター・ゾル
製造年月:2019/01〜2019/04(缶底に表示)

自宅の製品を確認したところ、
製造年月が対象範囲に入ってました。

外観上は異常はありませんが、
たぶん10年くらい設置を続けるので
放置しない方がいいですね。

15年前に購入したものはまだ設置継続中ですが、
念のためビニール袋に入れた状態で設置に変更。

WEB情報でリコールの手続きを確認すると
返品後の返金(クオカード)とのことで、
お客様相談室に電話しなければいけません。

「順番におつなぎしています。」で
長時間待たされるかもしれないし、
返品するのであれば梱包や発送作業が面倒。

購入したホームセンターはほぼ毎週の外出時に
前を通るので、店舗で正常品と交換できれば処理は簡単。

そこでサービスカウンターで申し出たところ、
商品の在庫も入荷予定もないとのことで
店舗での返金となりました。手間は大きく省力化。

代替品を設置するためにネット検索すると、
リコールの影響か、類似品がどこのサイトも欠品中。

が、類似商品の中にハンドスプレー式の
消火器を見つけました。
成分は水と界面活性剤らしい。
これならDIYでいいかもと思いつく。
P1340030.JPG
カビ取り剤の空きスプレーボトルに
食器洗剤入りの水を入れました。

これならタダ同然だし、使用期限切れも
廃棄の処理も発生しません。

年に1回水を交換すればいいかな。
posted by DIY建築士 at 12:21| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

被災地での制振ダンパーの効果

IMG_20180306_120800.jpgビッグサイトで毎年開催される
建築関係の展示会に行ってきました。

この展示会には毎年行きますが、
ここ数年は新たに得るものが少なくなっており
今後は1年おきに行けばいいかなという感じ。

今回調査したかったのは制振ダンパーの実績情報。
制振部材にも数種類のタイプがあり、油圧ダンパーを利用するもの、
ゴム状の素材で減衰させるもの、金属の塑性変形を利用するものなど。

複数の企業が出展しており数社に聞いてみました。
大地震で被災した制振ダンパー設置住宅はどうだったか。

油圧ダンパータイプのメーカーの情報では
熊本地震前に該当地域で設置した住宅が50件弱あり。
被災後の調査では構造に損傷を受けた住宅はゼロ。
最大の損傷住宅で壁紙の亀裂が1件のみだったとのこと。

他のメーカーの情報でも建築情報誌の取材記事によると
設置していた住宅では小さな子供が目を覚まさず寝ていたのに
隣に建つ両親の住宅内は家具が倒れて散乱していた写真が
掲載されていたので、ほぼ事実ではないかと思います。

熊本地震で食器1つ落ちなかった住宅(日経ホームビルダー)

P1160854.JPG国土交通省でも制振ダンパーを壁倍率として
認可するようにもなってきました。(建築基準法)
地震国である日本列島では義務付けでもいいくらいに
普及させるべきと思います。

費用対効果は高効率給湯器どころではないくらい大きい。
設置費用は同じくらいで数十万円。

エコキュートをやめて従来型給湯器にすれば
差額で制振ダンパー設置住宅にできます。
posted by DIY建築士 at 09:52| Comment(3) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

備蓄を減らす その2

P1280828.JPG10年以上前に読んだ書籍がきっかけで
従来の食事習慣では量が多すぎたことに気づき
朝食は果物とコーヒーだけ、昼食夕食も少食になり、
食べる量が明らかに減りました。

開始当時にすぐにわかった変化は、
終日疲れにくくなったことと、
昼食後に眠気に襲われなくなったこと。

そして以前より健康状態は明らかに良くなりました。
これは自覚症状だけでなく3年に1回のペースで
健康診断を受けて血液検査の結果でも確認しています。

また空腹時に自己治癒力が大きく向上するということも知り、
年に数回ですが24時間程度の断食も行うようになりました。

このことで見直す対象になったのが食料の備蓄量。
もし被災して食料の供給が途切れることになったら
その時は食べる量を通常時より減らせばいい。
体の不具合を治したり、体調をさらに整えるいい機会と思えばいい。

一般的な災害対策は現状の生活維持を前提にしています。
しかし被災して供給が不安定になった状況で
従来通りの食生活を維持する必要があるのか。

ただし通常生活をしているときに、少食のメリットを
自分自身の体験で理解していないと、
被災時に実行するのはストレスになるはず。

だから家族全員が同じように考えていないと無理。
奥さんも同じ考えなので実行に移せました。

そういうことで地下室の食料備蓄量を見直し、
米を中心に削減を始めてスッキリしてきました。

食べる量が減れば、出る量も減ります。
水洗で流せなくなるかもしれないトイレの処理量も減り、
衛生管理等でもメリットは多大です。

特に集合住宅の多い都市部ではトイレ問題は切実なはず。
個人レベルのみならず自治体レベルの問題。

しかし、被災時に食事量を減らすという対策や広報は
食品業界の反発や圧力で広まることはなさそう。
posted by DIY建築士 at 07:59| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

備蓄を減らす その1

P1280827.JPG備蓄食料のなかで最も重かったのが白米で
5kg袋を最低2袋最大3袋常備していました。

ところが息子が家を出たことで米の消費が激減。
4月以降、米が全然減りません。

開封している5kgの米は約6週分になります。
玄米を混ぜて炊くので正確には6sが6週分。
これなら半分程度になったら米を買えば十分。
よって地下室の米の備蓄はゼロにしました。

最悪のタイミングで供給遮断されても約3週間分の在庫。
冷蔵庫の中に冷凍ご飯が残っている可能性も高い。

備蓄には乾麺(そば・うどん・パスタ)やパック餅が
数十食分はあるのだから米の必要性は高くありません。
米の備蓄を減らすと新鮮なうちに食べられるのもメリット。

もうひとつ大きなスペースを占めていた備蓄が
食糧ではないのですがトイレットペーパー。

息子が家を出たことでこれも消費量が大きく減り、
保管中の1年分の在庫は1年6ヶ月以上の在庫量に拡大。
シャンプーの備蓄も同様に過剰となるので減らします。
当面はウッカリ買わないように気を付ける。

スッキリした暮らしを維持するには、備蓄も見直しが必要。
posted by DIY建築士 at 07:26| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月06日

プロパンガスの地震対策

P1280795.JPGプロパンガスは戸別設備なので
地震災害時でも供給が途絶えることなく
通常通り使える可能性の高いインフラです。

わが家の場合はボンベの交換が途絶しても、
最短で3か月最長で6か月以上の使用量が残ります。
(LPGの用途はキッチンのガスコンロのみ)

しかし設備のトラブルで使用不可になる可能性がありました。
それは地震の揺れによるガス配管の損傷です。

わが家の場合、ガス管が建物から外に出た先が
デッキ側に伸びており、デッキ下にガスボンベが設置されています。
建物本体とウッドデッキは固定されておらず独立しています。

P1280775.JPG震度6以上で揺さぶられた場合、建物とデッキで
揺れ方が異なるため、ガス管がデッキ材の揺れ干渉を
受けて切られてしまう可能性がありました。
(最小限の切り欠きあるがこれでは甘い)

根太材が横揺れでホースをせん断するかもです。
デッキにも制振ダンパーを設置していますが、震度6とかを
受ければ数センチは左右に揺れてしまう可能性があります。

対策として、建物に対してデッキが左右に10p程度揺れても
せん断力が生じないようにデッキの根太部分を一部切り欠きました。

P1280771.JPG根太を切り欠くため床材を2枚剥がした状態。
釘でなくビスで留めているのでメンテナンス性は良好。
梁は3年以上経過していますが新材のような表面です。
ホウ酸処理が効いているようで腐朽の気配は全くありません。
これはちょっと安心。

ジグソーで切り欠いてエッジをカッターで面取り。
カットした面には再度ホウ酸のスプレーをしておきました。

さらにデッキ側の配管固定金具を全て緩めました。
揺れで前後方向に動いた場合の張力を逃がすためです。
P1280777.JPG
これで大きな地震でもガス配管は損傷を
受けずに済むと思います。
もし使用不可になったら、カセットコンロで対処。

なおLPガスの配管はステンレス素材です。
経年劣化による交換は検討不要です。
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2017年08月05日

間違いだらけの地震対策

P1280793.JPGこの書籍の著者は生き残った人の意見でなく、
亡くなった犠牲者から見た地震対策を推進しています。

自治体の防災対策や国レベルの迅速な救助体制、
十分な備蓄などは生き残った人が必要とする対策。

自治体のマニュアルなどは想像力が不足していて
使い物にならない例などをあげて、実際的な
対策方法の考え方などとても参考になりました。

P1280794.JPG対策は被災場所・季節・時刻などによって
ケースバイケースになるので当事者が
想像力をもって検討しなければならないということ。

1995年の阪神大震災では、監察医、臨床医の
調査結果から地震の犠牲者の92%が地震直後の
14分以内で亡くなっていたとのこと。

これが意味するのは住宅が安全ならまず死なないということ。
被害者を大きく減らせる対策は、住宅の耐震性と
内部(大型家具等)の耐震化が第一優先。

これを先送りして他の対策を進めても
大震災に対しては無駄になる可能性が大きいということ。

地震の直撃から生き残るための住宅の耐震化は
桁ちがいの優先事項であることをデータから理解できます。

なお、住宅が倒壊してしまうと人的被害にとどまらず
地域全体の復旧作業の大きな障害になります。
また倒壊した住宅はその後の火災発生率が上昇するそうです。
posted by DIY建築士 at 08:52| Comment(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

制振ダンパーが普及拡大

P1260234.JPG最近の地震で判明してきたこと。
それは最新の建築基準法で建てた住宅も
倒壊したり全壊半壊していることです。

実物大の振動実験で長期優良住宅が
倒壊する結果が出ていましたが
実際の地震でも結果が出てしまいました。

P1260235.JPG住宅建築専門誌でこの事実が問題視されています。

日経ホームビルダーの調査で耐震性能に関しては
今後推奨する住宅の仕様として36%(約250人)の
建築関係者が制振ダンパーを組み込むと回答しています。
制振ダンパーがメジャーな耐震対策になってきました。

わが家に設置したDIY制振ダンパーは3年が経過しましたが
効果を発揮するほどの地震はまだ経験していません。
しかし日本全国での被災状況を調査しているなかで
効果を発揮した制振ダンパーの実績が認知されてきました。

今後は制振ダンパーが大きく普及するのではないかと思います。
そうなれば大地震での戸建て住宅の損傷や倒壊は激減します。

P1260231.JPG効果を簡単に説明すると耐震性能だけ強化した住宅は
最初の一撃の地震には耐えられるかもしれないけど
繰り返されることは想定していないので倒壊の可能性大。

制振性能を追加した住宅は変形を抑え込むだけでなく
繰り返される地震にも対応するので倒壊の可能性は低く
損傷も抑え込めるので住み続けられる可能性大。

しかし低予算で建てる住宅や集合住宅には採用されにくいので倒壊のリスクを抱えます。
日本は地震国なのだから建築基準法で制振性能を義務付けてもいいと思います。

制振ダンパーを設置する費用は太陽光発電やエコキュートよりはるかに低価格。
住宅業界はスマートハウスとかゼロエネルギーとかを売りにしている場合ではない。
省エネ設備と倒壊防止、どちらを優先するのかよく考えるべきです。
(これは住宅メーカー、工務店、設計事務所が考えるべきこと。)

世界一となった自動車産業の自動車部品であるダンパーを住宅産業で
流用できるのだから日本の産業にとってもプラス効果があるはずです。

(画像は全て日経ホームビルダーより)
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2016年05月01日

制振ダンパーの耐候試験

P1190815.JPGリビング南側に設置したウッドデッキは
地盤からデッキ面までの高さが約1.5mあるのですが
筋かいなど揺れを抑える構造部材がありませんでした。

14年間はそのままで問題ありませんでしたが、
耐震構造的に不安があるので2年半前に
制振ダンパーを取り付けました。

ウッドデッキに取り付けたダンパー11本のうち、
2本だけは耐候試験ということで蛇腹のブーツを被せずに
シャフトを露出させた状態で設置していました。

車両用のダンパーを利用しているので
本来はブーツを被せる仕様になっています。

P1250645.JPG雨ざらしで設置したダンパーはどうなったのか。
2年5か月が経過した時点での状況です。

ダンパーシャフトに少し錆が発生しています。

片側の端部をステーから外して
ストロークさせてみると動きには問題ありません。

P1250647.JPGダンパーとしての作動には支障はありませんが
錆びの発生はストローク時にシャフトシールを
傷つける可能性があるし見栄えもよくありません。

錆びた部分をコンパウンドで磨いてから
付属のブーツを取り付けました。

P1250649.JPGなお、ブーツを付けていたダンパーシャフトを
確認してみると錆の発生は全くありません。
ピカピカの状態です。

屋外設置時はブーツの取り付けを標準とします。

なお、住宅内に取り付けるダンパーのシャフトには
ブーツの取り付けは不要です。(錆びる環境にはなりません。)
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2015年11月05日

制振ダンパーを標準装備に

P1240245.JPG耐震性能の限界が理解されてきたようで
ここ数年で制振がアピールされるようになりました。

住宅専門誌の日経ホームビルダーの
最新号でも特集が組まれていました。

油圧を使ったダンパー式も様々なメーカーが開発しており、
自動車用ダンパーの流用や転用と思われる製品もあります。
HKSやビルシュタインといったダンパーです。

P1240249.JPGイザットハウスは制振ダンパーを標準装備にしました。
倒壊保証付き「油圧式制震装置J-damper」

目的は大地震に耐えるだけでなく長寿命化です。
大地震による接合金具の破壊を防ぐことになるので
そのまま住み続けられるということです。

これからは住宅の制振化を普及させなければいけないと思います。
地震国の日本では建築基準法で制振性能を義務化すべきであり、
これは確実に多くの国民の生命と資産を守ることになります。

わが家は2年前にDIYで設置したことで地震に対する不安がほぼなくなり、
損壊する可能性もほぼなくなったので地震保険を解約しました。
posted by DIY建築士 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

デッキの制振ダンパーが作動

P1220310.JPG設置後でも見える部分の制振ダンパーには
シャフトに結束バンドを巻き付けて
その移動で作動を確認してきましたが、
震度3程度では建物の変形が小さいので
住宅内のダンパーに動きは確認できません。

しかし、筋交いすらつけなかったデッキは
地震で大きく揺れるようです。

先日の長野県北部地震のあとで、
デッキに取り付けたダンパーを見てみたら
ハッキリとした作動の跡がありました。

P1220307.JPG反対方向に取り付けたダンパーを見ると
結束バンドに動いたあとがありません。
たぶん伸び方向には動いたはずですが
圧縮方向への動きがなかったため結束バンドに
移動の跡が残っていないのだと判断します。

これは東側に傾いたデッキが、その揺さぶりの
反動で西側に傾くことがなかったということです。

揺れた後に直立に戻って収束しているのだから
ダンパーとしての機能をキッチリ果たしています。

P1200570.JPGこの地震でも住宅内部に取り付けた
制振ダンパーにシャフトの動きはありませんでした。
建物はそれほど簡単に変形しないということです。

ダンパーの減衰抵抗により変形はさらに抑制されます。
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2014年05月26日

地震の予知は不要

地震の予知は不要です。
周期的に起こる自然現象であり、いつ起こるかわかっても
わからなくても対策すべきことには変わりがありません。

何年以内に何パーセントの確率でという研究結果が発表されても
人々の行動に変化をもたらすとは思えません。(役に立っていない)

対策をするかしないかだけが重要であり、発生する時期と対策は無関係です。

対策については、どの程度の大きさの地震に備えるかが重要ですが
周期的に発生しているのだから過去の記録から想定できます。
日本ではほとんどの地域で50年から100年周期で大きな地震に見舞われています。
その大きな地震を最大震度と想定して地震対策を行えばいいということです。

2011年の東日本大震災では1000年に1度の地震という報道もあったようですが
実際には東北では100年に1度のペースで巨大地震が起きていました。
津波も同じで、「ここより下に建てるな」の石碑に従って、
津波の被害を受けずに済んだ集落があるようです。

過去のデータから判断すれば、予想されていた東海地方の巨大地震より
東北地方の巨大地震のほうが要警戒であったことがわかったそうです。

40年以上前から関東や東海地方の地震予知が大きく取り上げられているのは、
東大が最初に地震予知に対する研究予算を獲得したことが理由のようです。

地震予知に使われている国家予算を地震対策にまわせば
相当大きな規模で被害防止や人命を救えるようになるはずです。

こういったことが、この本を読んでわかりました。
新聞・テレビは「データ」でウソをつく
posted by DIY建築士 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

デッキにも制振ダンパー

P1200574.JPG昨年末に改修が終わっていたウッドデッキは
耐震性にちょっと不安がありました。

デッキは幅14m奥行き4m程度の大きさで
地盤からデッキ面までの高さが約1.5mあるのですが
筋かいなどの揺れを抑える構造部材がありません。

デザイン的にはシンプルでいいと感じているし
デッキ面を歩いて揺れを感じるようなこともないのですが
耐震構造的にはやはり不安を抱えています。

当初このデッキを作ったのは宮大工さんで
サイズだけ指定して設計施工を全てお任せしました。
接合部は大きな摩擦が生じる頑丈な木組み構造になっています。
実際に10年以上、何の問題もありませんでしたが
震度6以上の大地震で大きく揺さぶられたら、
共振でガシャンと崩れるのではという不安がありました。

よってデッキにもDIY制振ダンパーを設置しました。

P1200570.JPG部材の接続状況とバランスを考慮して
短辺方向に7本、長辺方向に4本で
合計11本を取り付けて完了としました。
これで大地震で崩壊する心配は限りなく低減。
制振ダンパーを設置したウッドデッキは
世界初かもしれません。

P1200573.JPG住宅内に設置した制震ダンパーとは設置環境が
大きく異なり、雨風が当たるうえ
最低気温はマイナス10℃以下になりますが
ダンパーは自動車部品なので使用環境としては問題ありません。

ただし屋外設置になるので可動部分の保護部品として
付属している蛇腹のシャフトブーツを被せました。
(住宅内の設置では使いません。)

P1200572.JPGなおブーツをつけないとシャフトの摺動部は
どうなるか経年変化を調べるため、2本だけは
シャフトブーツなしで取り付けています。
1年毎に外観や作動状態等を比較してみます。
posted by DIY建築士 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

地震対策 電子ピアノ

P1190954.JPG大地震時に転倒の可能性のある家具類は、この数週間で
すべてに転倒防止対策を実施することにしました。

まだ残っていたのは電子ピアノで
これも大地震で倒れる可能性ありでした。
ピアノを設置してから約8年。
ずいぶんと先延ばしにしてきました。

P1190952.JPGどうやって壁に固定しようか裏側を観察したところ
スピーカーボックスを固定しているビスが使えそう。
このビスにリングを挟んでピアノ側は終了。

壁側は杉板の腰壁なので十分な固定強度ありです。
ただしピアノはいずれ撤去する可能性もあります。
壁が見えるようになったときに格好が悪いものや
跡が残ってしまうものを取り付けたくはありません。

P1200070.JPGそこでアイプレートを腰壁に取り付けて
ピアノ側とロープでつなぎました。
結び方はほどき易い本結びです。

これをピアノの左右両端で行いました。
なんだか船内の固定方法みたいですが、
中途半端な固定強度では大地震への対策になりません。

P1200072.JPGこれで大地震時に転倒しそうな家具等はすべて対策済です。
住宅内に倒れる家具類が何もないという環境は
物理的にも精神的にも大きな安心感になります。

アイプレートはホームセンターよりAmazonの方が
安く購入できますが、安価な商品を送料無料にするには
2500円以上の合わせ買いが必要な場合があります。
そういうときは普段使っている洗剤などを合わせて買ってます。
ステンレス アイプレート #5 (呼び 5mm) IP-5
posted by DIY建築士 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

地震対策 食器棚

P1200005.JPG先日電子レンジの落下対策を行いましたが
大地震対策として食器棚も未対策でした。

これは背が高い家具であるだけでなく収納状態で
100kg以上ありそうな重量物でとても危険です。

わが家の場合は食器棚の設置場所が狭い食糧庫の中なので
人的被害の発生する可能性は非常に低いと考えていました。

しかし、もし倒れたらその被害は食器棚本体だけでなく
収納してある食器類がほぼ全滅という可能性が高いです。
この精神的ダメージはとても大きいと考えました。(特に奥さん)

P1190941.JPGそこで食器棚の転倒防止に着手。
かなりの固定強度が必要なので、
ツーバイフォー材を部材として使いました。
コーススレッド(ビス)でL型にして
壁と食器棚を固定します。

短いビスでの固定とか、天井との間に突っ張るタイプの
スペーサーを入れるなどの小手先の対策では
震度6程度の地震が来たらひとたまりもなく外れてしまうと考えます。
短いビスは引き抜かれ、スペーサーは天井を突き上げて
こけてしまうと思います。(接着すれば防止できるかも)

固定する壁が構造合板であればどこでもOKですが
短いビスになるので使用本数を検討する必要があります。
石膏ボードの場合は、食器棚のような重量物に対しては
壁でも天井でも転倒防止に対する強度はありません。
壁内部の構造部分に固定することが必須条件です。

P1190940.JPG壁が石膏ボードなので内部の構造部材を探したところ
ちょうどセンター部分に間柱がありました。
筋かいが斜めに入っている場合もあります。

石膏ボードの中の間柱は
間柱センサーで確認できます。

ビスの必要長さは木材と石膏ボードの厚みがあるので
壁の内部までしっかり届く90mmにして2本で固定です。
P1190950.JPG
そして食器棚の天面とは耐震マットを挟んで固定しました。
これは揺れの吸収性があることと両面接着になっています。



これで大地震でも絶対倒れません。
XYZ軸のどの方向への揺さぶりにも耐えます。

P1190947.JPGただし大きな横揺れでは中の食器が
扉を押しあけて飛び出してくるので
扉にはストッパーをつけています。

これは幼児のいたずら防止用の製品で
以前はオーディオラックに
付けていたものを再利用しています。
posted by DIY建築士 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYで災害に対する備え | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする