2019年10月06日

エアコンで湿度が下がらん?

P1340313.JPG住宅建築専門紙である日経ホームビルダーの
今月号で意外な事実を知りました。

今回の特集「全館空調」の実力検証ですが、
異なる全館空調を採用した3軒の高断熱住宅で
調査した結果、3軒とも室温は制御できていたが、
夏の快適湿度とされる60%以下を保てないとのこと。
P1340315.JPG
えっ?と思いました。
60%以下を保てない?

「湿度の快適ゾーンは達成困難」
「エアコン1台の除湿効果には限界」とある。

P1340316.JPGわが家はDIYで設置した1台のエアコンで
湿度を40%台まで下げおり、現在の新築であれば
それくらいは普通だと思っていたからです。

エアコンON3時間ほどで湿度50%以下になり、
24時間運転させると2日目には35%になることも。
P1340031.JPG
エアコン設置DIY 3年目(2015年8月)

なぜなのか考えてみましたが、
断熱性能や気密性能に大きな違いはないと思うし
エアコンの大きさもわが家は2.8Kw(100V用)の
個室用1台で全館冷房をしています。

大きな違いはエアコンの冷気の循環方法です。
わが家は2階の廊下に設置しているので冷気は
階段に降りて1階に流れ落ちますが最終的に全館を冷やします。

数年前から工務店レベルの取り組みで、エアコンの冷気を
ダクトで住宅全体に循環させる設計が取り上げられています。
今回の事例となった3軒もそういった空調設計でした。

この方法だと冷気が長いダクトや1階の天井裏を
通ってから各部屋にたどり着きます。
最も冷えるのはダクトや天井裏ということです。
これ効率悪いんじゃないんでしょうか?
冷気を最も必要とするのは人間のいる空間です。

P1340317.JPG建築後に二度と清掃できない場所をエアコンの
冷気循環ダクトにするというのも疑問です。
埃もカビも除去が不可能になりませんか?

今回の記事の中でも空調ダクト内のカビや
ほこりによる健康被害が既に発生しており、
ダクト清掃業者の取材記事で実例が掲載されていました。

ダクト内や天井の冷気吹き出し口周囲にカビが繁殖してます。
これはエアコンの冷気によって結露が起こるということです。
こうなった以上は清掃しても必ず再発します。
そのままでは構造的に解消できません。

こういった不具合が出た住宅は、
エアコンを2階の廊下とか階段上に移設か追加して
冷気を居住空間に直接流せば改善できるのではと思います。
posted by DIY建築士 at 14:01| Comment(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月15日

エアコンの設定温度を変更

P1340028.JPGエアコンをつけっぱなしにしていたら消費電力が
日に日に落ちて1日あたり11.7 kwh で下げ止まりました。
この値はスマートメーターで表示している建物全体の
電力使用量です。

リモコンの設定は25℃で風量は自動モードです。
就寝の時間帯は微風でコンプレッサーは停止の模様。

25℃設定では日中においては快適の中でも
ぎりぎりの快適さでリビングは最高26.2℃まで上がります。
壁掛け扇風機を時間帯によっては回したくなる状況。
もうちょっと室温を下げたい衝動に駆られていました。

そこでリモコン設定を25℃から24℃に下げてみました。

朝8時から24℃に設定したところ涼しさをはっきり感じられ超快適。
リビングの最高室温は25.7°に低下しました。 湿度は40%くらい。

T シャツ一枚でいるとちょっと肌寒くなり、
長袖シャツを着たり脱いだりなので、24時間運転の場合は
これ以下に設定することは無さそう。

消費電力については、設定を25℃から24℃に下げたことで
1日あたりの消費電力量が1.5kWhの増加でした。
電気料金にすると1日で約40円。

快適さを費用対効果で判断すれば明らかにローコスト。
これなら最も快適な24℃設定の24時間運転がベスト。

なお、昨日は天気が良くないのでエアコンを停止しました。
本日も台風接近中でエアコンは停止のままです。
posted by DIY建築士 at 08:52| Comment(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月12日

エアコンの配管に追加断熱

2019-08-12_10h40_16.jpgエアコンを24時間つけっぱなしにすることで
消費電力・電気代を削減しています。

24時間連続運転にして以降、1日あたりの
消費電力が日に日に落ちています。

8月6日までは夕方から就寝までの
5〜6時間だけエアコンを運転していました。

8月7日は朝8時から連続エアコン運転で
8月8日以降は24時間連続運転です。

連続運転初日の14.0kwhから4日連続で
低下して、昨日は11.7kwhまで落ちました。
つけっぱなしは確実に効率がいいです。

つけっぱなしにもかかわらず、11時から22時までの
運転条件と電力消費量がほぼ変わらなくなりました。

エアコン節約関連情報を検索していて、先日
見つけたのが室外機周辺の対策による情報。

屋外配管にアルミホイル?

P1180920.JPG室外機は2階の物干しに設置してあり、
建物の東面なので11時前には日陰になります。
日射条件的には有利な場所ですが、
午前中の数時間は直射日光が当たります。

室外機本体は白色パネルなのでいいとしても
配管に巻いたテープは黒色で直射日光を
受けるとなると断熱的には非常に良くない。
外観重視で黒色を選択していました。

P1340026.JPGそこで今回検索中に見かけた配管の
断熱の強化を実施しました。

ネット情報では調理用のアルミ箔を
使用とのことでしたが、ちょうど余っていた
アルミ蒸着のクッションシートで試しました。

これは以前に風呂蓋として使っていました。
毎日シャワーだけで風呂に湯を張ることは
P1340025.JPG年に数回なので浴室から撤去したものです。

これをハサミで適当に切って、
マスキングテープて留めました。
仮止めレベルの固定です。

これで消費電力に変化が出るか、
2019-08-11_21h19_30.jpgスマートメーターで確認してみたら
配管が直射日光を受ける午前中の
電力消費が明らかに落ちていました。
(10日は未施工で11日は施工後)
直射日光の当たらない午後の電力消費は変化ない模様。

2日連続で同様の結果が出ているので
効果があると判断できそうです。

配管の断熱が標準施工では実は
不十分なのかもしれません。

全国のエアコンが標準施工で
このレベルの断熱を行えば
かなり大きな節電になるのかも。

エアコンの効きが良くなるのだから
快適性もアップするはず。
posted by DIY建築士 at 11:55| Comment(2) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

エアコンつけっぱなしで節約

P1260316.JPGここ標高1200mの別荘地では真夏でも
気温が30℃を超えることはほぼありません。
2000年に移住以来の最高気温は昨年の32℃です。

昨日は今シーズン最高の30.5℃を記録。

2013年にエアコンをDIYで設置して以来、
昨年に初めてエアコンを終日つけっぱなしにしました。

当初はちょっと贅沢と言うかもったいないのではと
思っていましたが、やっぱり快適なので寝るときも
つけっぱなしてしまいました。

エアコンは2階建ての住宅に1台(木造8畳用)で
リビングも寝室もトイレも含めて全館冷房しています。

終日運転の方が一時止めるより消費電力も少なく電気代も
安いという情報もあるので、つけっぱなしにする心理的な
抵抗も軽減しています。

昨年は23日間の連続運転をしましたが、
前年と比較すると微増でしたがあまり変わらない様子。
ただし同条件での比較結果とはいえず、
数値で判断できるデータではありません。

そこで今回は電力消費量を確認してみました。
比較したのが今週の水曜日と木曜日。

天候が晴れでほぼ同条件でした。
エアコンの運転状態は温度風量ともに同条件です。

水曜日はエアコンを朝8時から24時までON。
 16時間運転で最高気温は29.5℃
木曜日は0時から24時までの終日運転です。
 24時間運転で最高気温は30.5℃

2019-08-09_09h10_42.jpgリビングの室温は23〜26℃の範囲で変動し、
湿度は50〜40%の範囲で変動します。

スマートメーターで結果を確認したところ、
水曜日の消費電力は14.3kwh。(16時間運転)
木曜日の消費電力は14.0kwh。(24時間運転)

画像のグラフでは数値が表示されてませんが
カーソルを当てると数値が表示されました。

24時間運転の日の方が最高気温が高く条件が不利なのに
つけっぱなしの方が電気代が安いというのは事実でした。

その後も、そのままつけっぱなしにしていますが、
電気代節約のため今シーズンは終日運転を続けようと思います。

なお、窓を全く開けなくなるので
網戸の隙間をくぐり抜けてくる蚊もいなくなり、
微々たるものですが電子蚊取りの電気代も節約できています。
あ、これはリキッドボトル(薬剤代)の節約の方が大きいです。
posted by DIY建築士 at 09:20| Comment(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

エアコンのフィルター清掃

P1310476.JPGDIYで設置したエアコン室内機は2階の廊下です。
冷気がリビング階段を下りて全館を冷房します。

設置場所が居室でないため埃の発生源が
ほぼありません。

しかも使用時間が夏に1ヶ月程度の冷房だけなので
一般的な使用に比較して年間の運転時間は1割程度です。

以上の理由から設置後は3年に1回の確認でも
フィルターの清掃は必要ない状況でした。

そして設置6年目となる今シーズン。
今年の夏は例年になく暑かったので
24時間運転しっぱなしという日が続くなど
運転時間がとても長くなりました。

記録を見ると7月から9月にかけて
24時間連続運転した日が23日間もありました。

これだけ連続運転していたのだからフィルターも
それなりの埃が溜まっていると思い外してみたところ、
やはりハッキリと確認できる量の埃が溜まっていました。

主に溜まっているのはフィルターの下の部分だけ。
コンプレッサーのエアーブロアーでシューっと
吹き飛ばし甲斐のある量でした。

よって運転時間が長かったシーズンは
フィルター清掃をすることにしました。
posted by DIY建築士 at 11:28| Comment(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

エアコン室内機の洗浄で火災

P1310475.JPGエアコン室内機の熱交換フィンの汚れやつまりは
放置すると冷暖房の効率が落ちて電気代が余計に
かかるだけでなく、カビや臭い、雑菌を拡散する
ことになるので洗浄作業が必要です。

業者に依頼するとかなり費用がかかるようなので
必要ならDIYで作業するつもりでいましたが
想定外の事故があることを知りました。

それは室内機洗浄が原因となった火災。

日経ホームビルダー 頻発する住宅設備トラブル
室内機洗浄があだとなり火災に
このケースでは居住者が市販のスプレーを使用して
エアコンの内部洗浄を行ったとのこと。

防止策としては、電気回路部分の防水処理を十分に
行ったうえで洗浄し、洗浄液を完全乾燥させるため、
エアコンを1か月程度使用しない時期を選んで
クリーニングをすることでしょうか。5月か10月頃か。

P1310474.JPGエアコンクリーニングといえば、最近チラシを見て、
そうなの?と思ったのが、自動お掃除機能が
付いている機種はクリーニング費用が高額に
なるという本末転倒ともいえる状況。

確かに機構や部品で内部が複雑になる上に
機構が邪魔で清掃がしにくくなったり、電気配線や
コネクターなど液体洗浄からの養生(防水)作業が
増えるのだから仕方ないと思います。
価格差から推測すると手間や時間が2倍近く
かかるのだろうか?

自動お掃除機能というのは実際どうなのか?
また、その機能は故障しないのか?

ちょっと検索してみたら、思ったとおり故障率が高い模様で
ユーザーの不満の声が多数ネット上にありました。

P1310476.JPGなお、わが家の格安エアコンは設置後6年目ですが
クリーニング不要の状態をキープできています。

方法は簡単で、冷房運転を止める時に送風運転に
切り替えて2時間(OFFタイマー)運転するだけです。

室内機の結露水を強制乾燥させることで
カビの発生を防止して内部をクリーンに保てます。
6年目でも新品同様なので、ずっとクリーニング不要な気がします。
posted by DIY建築士 at 07:08| Comment(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月11日

エアコンの能力は過少表示

P1260316.JPG3年前にDIYで設置したエアコン、
問題なく作動しています。
エアコン1台で全館冷房できています。

エアコン1台で全館冷房(2013年08月18日)
とても快適です。ありがとう、白くまくん。

このエアコンはハイスペックなモデルではありません。
メーカー表示では個室用の低価格モデルです。

冷房能力が2.8kwの日立の白くまくんというモデルで
冷房能力の目安は木造和室で8畳、鉄筋洋室で12畳です。
これで1階2階合わせて50畳以上を冷房しています。
(ドア閉じていて暑い部屋もあり)

これは建物が高気密高断熱で気密性能を表す
隙間相当面積(C値)が0.4cu/u以下なので
実現できていると思っていましたが、最近になって
カタログの性能表示がおかしいのではと感じています。

メーカー表示での冷房能力の目安で木造和室で8畳とかは
いつの時代の木造和室なのか?設定時期が昭和ではないか?
昭和時代の住宅は隙間相当面積(C値)が10cu/u以上でした。

現在の新築住宅では高気密設計をしなくても
隙間相当面積(C値)が5cu/u以下になっています。
1cu/u以下のメーカーも増えています。

大手ハウスメーカー18社のC値ランキング(2011年)
http://www.towntv.co.jp/2009/11/cq.php

メーカーは古い木造和室に設置しても使える能力表示をしているようです。
これでは現在の新築住宅に対しては過剰性能になるので
隙間相当面積(C値)別の冷房能力目安を表示すべきと思います。

そうすれば0.4cu/u以下の住宅で冷房だけ考えるなら
冷房能力2.8kwで100V仕様のエアコン1台で50畳とも表示可能。
(ただし窓などの日射遮蔽対策は必須です。)

開放的な間取りであればリビングに設置する必要はなく
2階の廊下あたりへの設置になり、誰もいない場所なので
個別に体温をモニターしたり風向きを制御したりするような
複雑な機能も機構もセンサーも不要です。

廊下などは埃の発生が少なくフィルター清掃の
必要性が激減するため自動掃除機能も不要です。
機能が多いほど故障する部分も多くなり、その修理も高額になります。

冷房の快適性というのは温度や風よりも湿度が最も影響します。
湿度が下がるだけで十分に快適になります。
細かい調整は扇風機を併用すれば十分です。

15万円とか20万円以上の最新エアコンは実は必要なく、
5万円程度のエアコンで十分なのです。

最近のエアコンは5万円程度の製品でも省エネ性能は十分高性能です。
冷蔵庫と違い売れ筋だけが突出した省エネ性能という設計にはなっていません。
(冷蔵庫は500リットルクラスの製品だけが省エネモデルです。)

さらに、木造和室8畳用のエアコンが全力運転で50畳以上の建物を
冷房しているかと思いきや、そうではありませんでした。

運転開始後、設定温度まで下がればその後は維持するだけの
電力消費なのでとても小さな負荷の運転が続くだけです。

これは電力使用量(kWh)で確認しました。、
7月と8月(請求では8月と9月)の検針票で比較して
エアコン導入後、この3年で導入前とほぼ変化なし。
ほぼ毎日エアコン使っているのに・・・ちょっと不思議。
今年などは電力単価が下がったことで導入前より電気代が安くなってます。

このように驚くほど省エネであり運転負荷が小さいということは
冷房能力にまだまだ余裕があるということです。

迷ったら安いエアコンを採用してOKです。
単機能レンジ同様に単機能エアコンで十分です。

なお、暖房もエアコンだけで計画する場合は全館を1台では無理です。
最低でも1階か床下に1台(暖房用)、2階に1台(冷房用)必要です。
(設計施工が高断熱高気密であることが前提です。)
posted by DIY建築士 at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月17日

エアコンのフィルター清掃

P1230888.JPGDIYで設置したエアコン室内機は2階の廊下です。
冷気がリビング階段を下りていき1階を冷房します。

ここは居室ではないのでホコリの発生源がないため
フィルター清掃の必要性は低いと考えていました。

しかも使用時間が夏に1ヶ月以下の冷房使用だけであり
一般的な使用時間からすれば年間の運転時間は1割程度です。

以上の理由から設置後の3年で一度もフィルター清掃をしていませんでした。

先日、どのくらいの埃が溜まったかの確認をするために
3シーズン経過したフィルターを清掃してみたところ
予想どおり清掃の必要はない状態でした。

目視の範囲ではホコリの付着はなく、念のためコンプレッサーで
エアブローをしましたが、吹き飛ばされるホコリも確認できず。

これならフィルター清掃は10年に1回でもいいかもしれません。
でも、何があるかわからないので3年に1回で行こうと思います。
忘れないようにパソコンのスケジューラーに登録しました。
posted by DIY建築士 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

エアコン設置DIY 3年目

P1170800.JPGエアコンをDIYで取り付けて3年目の夏です。
現時点でもよく冷え、機器の調子も問題なく作動中。

このエアコンの目的は息子の勉強用であり、
勉強場所のリビングを涼しくするための設置でした。

室内機を2階の廊下にしたのは実験的なトライでしたが、
結果的にこの1台で全館冷房ができることがわかりました。
2階はすべての居室のドアを開放しています。

現在夏休み中の息子は、部屋が暑いと文句を言うこともなく、
リビングで毎日勉強しており、エアコン設置の効果は明らかです。
ついでに毎日自宅にいる私も涼しいので一石二鳥。

最高外気温が30度前後となる最近の運転パターンは
室温が25℃くらいに上がってくる午前11時ころに
エアコンを作動させます。その時の湿度は65%前後。
室内機は2階の廊下なので設定温度を23℃にしています。

1階のリビングではエアコンによる風や気流は全く感じません。
だから涼しさをより感じるように壁掛け扇風機を最弱で回します。

これでリビングの室温はほぼ26℃で一定し、
湿度が徐々に下がりサラサラ感のある快適な環境になります。
このまま外気温が25℃以下になる午後5〜7時ころまで運転します。

P1230440.JPGエアコン運転で室温はほぼ一定を維持しますが、
湿度は下がり続け、3時間もすれば50%以下。

7時間で41%まで下がったこともありました。
こういうことでも気密性の高さを実感します。

冷房運転を止める時は、室内機の結露水を素早く
乾燥させてカビの発生を防止するために
送風運転に切り替えて2時間(OFFタイマー)運転します。
これで3年目、カビ臭は全くなく内部洗浄の必要もありません。
posted by DIY建築士 at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

エアコン室外機の共振音

P1230005.JPGエアコン室外機は物干しベランダです。
ここはガレージの上になります。

この位置に室外機があることで居室内への
運転音や振動は全く気になりませんでした。

しかし、エアコン運転中にガレージの中で共振音が発生していました。
ガレージ内に入ると共振音がブワンブワンと響きます。
コンプレッサーの作動時の低周波振動だと思います。

P1230003.JPGガレージ内に留まることはほぼないので実害はありませんが
気になるので共振音の解消を行うことにしました。

対策は室外機の脚部に防振ゴムを挟むだけで済むはず。
これはホームセンターのエアコン部材コーナーに
専用品として販売されてました。

脚部の設置部分に合わせてカットして、エアコン台と
室外機の間にそれぞれ4カ所に挟んで終了。

P1230004.JPG室外機をゆすってみるとゴムの柔軟性でガッチリ感が
多少失われましたが、室外機は重心が低いことと
配管によって動きが抑制されているので大丈夫。
建物自体に制振ダンパーを設置しているので
室外機の地震対策は不要と判断しました。

これでエアコンを作動させてガレージに入ったところ、
あれ・・??共振音解消どころか作動音が聞こえない?

コンプレッサー作動状態なのにガレージ内で
振動も感じられず音も聞こえません。
素晴らしい効果だ!!

室内に戻って室外機と壁を隔てた直近の場所に来ても
全く作動音がわからない。
室内では室内機の送風音しか聞こえなくなりました。

クルマのエンジンマウントと同様の効果に感じます。
今後の工事ではこれは標準施工にします。(わが家はもう予定ない)
posted by DIY建築士 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

室外機の配管 完全断熱施工

エアコンは技術的にとても省エネが進んでいる製品なのに
施工の段階で非常にもったいない状態が起きています。

P1170788.JPGそれは室外機の配管接続部分の断熱処理です。
室外機の配管接続部分が断熱施工されずに
裸の状態で外気に晒されるのが標準施工となってます。
施工説明書に接続部の断熱について全く記載なし。
当然ですが当該部の断熱材は付属していません。

これはどう考えても不十分だし、もったいない。
冷房中は結露がポタポタしていると思うし
暖房中は熱がどんどん逃げていきます。
せっかくのヒートポンプ技術に穴が開いている感じです。
日本の製品レベルとして恥ずかしいのではないか?

IMG_0612.JPGDIYでエアコンを設置したことで、配管の接続部分が
一般的にはどうなっているか気になって観察した結果、
やはり残念な状態で運転されるエアコンを見てきました。

この写真は実際に見つけた室外機。
カバーがなくなっており接続部分が丸見えでした。
結露水がポタポタ流れて、周囲は水分で緑色の藻?
冷却側の接続部分は結露が凍って白くなっています。

P1230029.JPG2年前に自宅のエアコンをDIYで取り付けた時には
配管接続部分にも薄い断熱材を巻きましたが
これは厚さが1mmか2mmにしかなっていない。
配管本体に施工された断熱材に比較すれば脆弱。
これでは不十分。結露はなくても熱が逃げているはず。

そこで今年は配管接続部分の断熱施工を
完璧(配管と同レベル)にすることにしました。
P1230030.JPG
ホームセンターで思いのほか安価だった
パイプ用断熱材を購入。

接続部分はバルブがあるので形状的に複雑ですが
断熱材を切ったり貼ったりでほぼ全ての表面を
断熱材の厚みで覆うことができました。

P1230032.JPGこの追加断熱は配管カバーを外すだけでできます。
材料は数十円のパイプ用断熱材とビニールテープです。

メーカーが製品の省エネ性能を測定するときは
この部分も完璧に断熱施工しているのではと思います。
もし標準部材での省エネ性能がカタログに記載されるのなら
わが家のエアコンはカタログ性能を超えることになります。
posted by DIY建築士 at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月14日

サッシ窓の日射対策 2015

P1210354.JPG数年前まではサッシの外側(デッキ)にバーゴラを組んで
天井部分によしずを載せて室内への日射を遮っていましたが
2年前にデッキの大規模改修とともにバーゴラは撤去しました。

その後は残っていたよしず(高さ2.7m)を
サッシに立掛けていましたが、ボロボロと崩れるように
なって寿命と判断したのが昨年。

P1230306.JPGそして今年からは新しい日射対策を採用しました。
以下のメリットを持つ洋風タテスです。
・軽いのでセットと収納が楽々。(高さ2.4m)
・耐久性がよしずより長そう。(よしずは7年?)
・見た目が洋風でいい感じ。

窓の幅が2枚で2.6mあるので、2枚購入しました。

午前9時あたりから、外気温が室温より上昇し始めるので
タテスをセットして窓(全館)を閉め切ります。
私一人のときはエアコンは使わず扇風機で過ごします。
これで昨日は最高室温が26.5℃でした。(最高外気温26.1℃)

夕方4時過ぎころには、外気温が室温より下がるので
タテスをガレージに収納して窓(全館)を開けます。

結構日射を遮っておりこれでOKです。(1週間ほどは石油臭あり)

Amazonで購入しました。
タカショー 洋風タテス モカ 180×240cm
posted by DIY建築士 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月29日

エアコンで全館冷房 2014

昨年DIYで設置したエアコン。
7月に11日間、8月には13日間の冷房運転を使いました。
まだ8月中ですが今朝の最低気温が13℃、室温が20℃なので
今シーズンはもう使わないと思います。

運転時間は午前10時から午後4時くらいの6時間程度。
夕方6時ころには外気温が20℃程度に下がるので
暗くなってからも使ったのは蒸した夜の1日だけです。

これは昨年の使用状況と同じなのですが、
今年は昨年より冷房の効きが悪くなりました。
原因はリビングの窓からの熱の侵入です。

今年は窓の外側に日射を遮るものがありません。
昨年ウッドデッキの貼り替え工事をした際、
リビングの掃出しサッシ前に設置したバーゴラを撤去しました。

従来はバーゴラの天井部分によしずを載せて窓の庇にしていましたが
今年の夏はこの日射の遮蔽がありません。
室内のロールスクリーンだけで日射に対処するつもりでした。

P1210485.JPG多少の日射はエアコンのパワーで
相殺しようと思っていましたが
やはりガラス窓からの日射と熱の侵入は
エアコンとは桁違いに大きいことを実感。


室内のロールスクリーンで日射を遮る程度ではエアコンが負けます。
室内の冷え方が足りないだけでなく、窓の近くはペアガラスを通過してくる
輻射熱をスクリーン越しに感じました。(Low-Eガラスではありません。)

これは直接の日射だけでなく、デッキ面に当たる日射の反射も
追加されて二重の輻射熱がガラスを通して入っているようです。
冬季の日射暖房としては都合がいいのですが夏はやはり遮蔽しないとダメです。

この日射と輻射熱にエアコンが負けてしまい、エアコンの設定温度を
22℃に下げても室温は24℃から26℃まで上昇しました。
湿度はガンガン下がるものの室温が下がりません。
12畳用(2.8kw)のエアコン1台で全館冷房をしているのだからしかたありません。

P1210355.JPGそこで残っていたよしずを立掛けて
サッシの半分は室外で日射を遮断。
ついでに太陽光反射パネル(冬の日射取り込み用)を
窓の下部に立てかけてみました。
ガーデンパラソルを開いてデッキ面への日射を
減らす対策も実施。

これで室内の環境は大きく改善されました。
窓際の輻射熱を感じなくなり、エアコンの設定温度は
昨年同様の24℃で快適な室内環境になりました。
快適に過ごすにはやはり窓の外部での日射遮蔽が必須でした。

使用中のよしずは7年ほどの使用でボロボロになっておりそろそろ寿命。
2.7mもあるよしずは購入(軽トラが必要)が面倒なので廃止を検討。
Amazonで配送という手もあるけれど、もっと小さいもので対策したい。

来年は窓の外部で別の何かで日射対策をしようと思います。
ローコストでシンプルに、なにかを。
準備は今年中にしなければ。
posted by DIY建築士 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

DIYでエアコン 配管の仕上げ

P1170790.JPG夏に設置したエアコンは運転できていたものの、
室外機はベランダの中央部に置かれ、配管が
壁から空中に延びて室外機につながっている状態で
これはとても無様な状態でした。

写真はDIY工事での真空引き時のものですが、
先日まで室外機はこのままの位置でした。

そうなっていた理由は、外壁工事中だったため
壁に寄せることができないからでした。

P1180916.JPG外壁工事が終わったので室外機を壁に寄せて、
配管穴の隙間には配管用パテを詰めて気密も完了。

配管出口だけは樹脂の配管カバーを取り付け
それ以降は非粘着テープを巻きつけました。

外壁に合わせて黒いテープを探しましたが
ホームセンター3店舗でも白色と灰色しか
取り扱いがなく、ネット通販で購入したので
テープ代より送料のほうが高額です。

P1180918.JPG室内側の配管にもテープの巻き付けと
配管用パテで隙間をふさぎました。
室内側の白い非粘着テープは配管キットに
同梱されていました。(配管パテも同梱)

これでやっとエアコン工事が完了です。

P1170788.JPGなお、室外機の配管接続部の銅配管ですが
バルブ部分が外気に触れる露出状態のままでの
仕上げが標準のようで説明書に断熱指示がありません。
ここはカバーで隠れるので見えなくなりますが
断熱処理の甘さを感じます。(熱効率的にもったいない)

P1180913.JPGこれは省エネ的にもよくないので、余剰の梱包材で
くるんで断熱施工をしてみました。
こうしないと冷房中はボタボタと結露しているはずです。
冬は使いませんが、暖房に使えばここから無駄に放熱します。
室内側には結露防止に付属の断熱材まで入っているのに?
室外機側は誰が見ても断熱処理が不十分と感じるはず。

これで、さらに省エネになるのは間違いありません。
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2013年08月29日

DIYでエアコン設置 ポリシン?

エアコンをDIYで取り付けができるかを調べるために
添付されていた取り付け説明書を読んでいたときに、
必要な工具材料として「ポリシン」というものがあり、
最初はなんだかわかりませんでした。

よく読むと、銅配管を配管経路に沿って曲げるときに管がつぶれないように
管に挿入しておく部材のようです。
曲げ加工した後にこれを抜けば管を折損や閉塞させずに済むということです。
ポリシンとはポリの芯ということなのでしょうか?

ネットで調べたら、このポリシンはアンテナに使う同軸ケーブルで
代用できるとの情報を見つけたので試してみたらちょうどいい感じで使えました。

P1170779.JPGこれは直径6mm位の同軸ケーブルです。

そのまま使うと太い配管(外径9.52)に、
被服と編線組をむくと細い配管(外径6.35)に
ちょうどいいサイズになりました。

これを使ってエアコン室内機側の2か所目までの折り曲げを行いました。
その先は外壁の外側となり、直角きっちりに曲げなくてもいいので
ポリシンなしでゆっくりゆっくり曲げました。

そもそも銅配管は直角以上に曲げなければそれほど心配はないようです。
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2013年08月26日

高気密住宅用のエアコン部品

P1170811.JPGエアコンは冷房時や除湿時に室内機から結露水が出ます。
この水を室外に流す配管がドレンパイプです。
このパイプだけは配管施工時に水勾配が必要で
きれいに流れず溜まってしまう場所があると
室内への水漏れの原因になります。

そして高気密住宅では対策が必要なものとして気密対策です。
このドレンパイプは結露水を単に流し出すだけのパイプなので
そのままでは漏気箇所(気密漏れ)となります。

24時間換気で室内が負圧(第3種換気)となっている場合は
ドレンパイプから外気を室内に24時間引き込んでしまいます。

そのままだと冷房時には結露水の排出部分から外気を引き込んでいるので
逆流が発生して、ボコッボコッという音が発生するそうです。

エアコンを運転していない状態でも外気を常時引き込んでいるのだから
計画換気の妨げになるだけでなく、夏は暖気、冬は冷気を引き込みます。
場合によっては虫が入ってきたり塞いだりすることもあると思います。
デメリットしかありません。

ですから、この漏気を止めるためのパーツを取り付けました。
これはホームセンターで配管キットを購入するときに
エアコン部品コーナーにあるのを見つけ、なるほどと感心しました。

獅子脅しのような構造で通常はシーソーのバランスでパイプを塞いでおり
結露水が溜まるとその重力で回転バルブが開閉するという構造です。

これは気密性の高い住宅には必要なものですが
エアコンの設置事業者は気密性能まで確認した上で
この対策部品の取り付けの判断をしているのだろうか?
そうであればプロフェッショナルな業者です。

この部品についてはエアコンの設置説明書を読んだら
メーカーとパーツ番号まで記載されていました。
製造販売を一社で独占しているのかもしれません。
ホームセンターで購入したものもこれでした。

DIYでエアコンを設置したことで、他の住宅での室外機の設置状態を
気にするようになりましたが、ドレンパイプにこの気流止めパーツが
取り付けられた状態を見たことはまだ一度もありません。

この部品を外すとボコボコと音が出るのか試そうと思っていたのですが
数日前から天気が悪くなりエアコンの運転が不要となってしまい、
今朝は外気温が14℃まで下がったようでちょっと寒いぐらいになっています。
室内でも長袖でちょうどいい感じで、今日から夏掛けの布団を変更です。
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2013年08月21日

エアコン用の電源コンセント

寒冷地なので不要と考えていたエアコンの設置なので
配管用の壁穴も電源も準備していませんでした。

よってコンセントの増設が必要となりましたが、
最適な場所に施工できるというメリットがありました。

コンセントの位置はエアコンの室内機の位置決定後、
具体的には室内機取り付け板の固定後にすると理想的な位置に設置できます。
電源コードはエアコン本体の左右どちらからでも出せるようになっているので
生活者から見えにくい側に設置が可能です。

P1170818.JPG今回の取り付け工事ではそういう状況にできたので
室内機の壁掛け用の取り付け板を固定後に
隣接させ見栄えよくかつ電源コードが短くなるように
コンセントの位置を決定できました。

これでほぼ配線がエアコン本体に隠れて見えなくなります。
配管も背面に通したのでエアコンがシンプルに見えます。

P1170809.JPGこういった後出しじゃんけんみたいな方法で、
コンセントを指定位置に設置したい場合は
新築時の計画でエアコン電源工事を壁の中で
ストップしておくように指示することで実現できます。
指示しないと作業者の判断で施工されてしまいます。

壁の中で止める場合は予定場所近辺の天井裏に入れることが
条件となるので2階の場合はほとんどの住宅で可能ですが、
1階では近くに点検口がないと困難かもしれません。

今回のようにエアコン室内機を天井近くに設置するのであれば
次善策として、室内機の真上である天井面にコンセント位置を
指定すれば電源コードはほぼ隠れます。

なおエアコンの電源については
オフシーズンの無駄な待機電力を省エネするために
コンセントから抜くというケースがあります。
それで目的は果たせるのですが、コードがだらりと
たれると見栄えがよくありません。

P1170818a.JPGそこでコンセントプレートにスイッチを追加しました。
このスイッチを切ればコンセントの電源が遮断されます。

通常のエアコン専用コンセントであれば配電盤の中に
エアコン用回路として安全ブレーカーが独立しているので
そこで切断すればコンセントを挿したままで
待機電力をカットできます。
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2013年08月20日

エアコンの運転パターン

ほぼ1週間の使用で必要最小限のエアコン運転パターンがわかりました。

朝起きたらまず2階と1階の窓を開けて外気を通します。
1時間程度で23℃程度のリビングの室温が21℃程度まで下がります。
8時ころには外気温が上がってくるのですべての窓を閉めます。

そして室温が25℃台後半(暑さを感じる始める前)でエアコンを作動させます。
これは晴れた暑くなる日でほぼ午前11時前後です。

熱容量の大きい外断熱構造では暑くなってから室温を下げるのは
相当大きなパワーが必要で時間もかかり、その間は快適ではありません。
ですから快適なうちに冷房運転を開始して室温の上昇を防ぎます。

試しに、暑いと感じる27℃以上になってからの運転をしたところ
エアコン作動開始から室温を1度下げるのに2時間程度かかりました。
室温が快適なうちに運転させてその室温を維持する方が快適で合理的です。

エアコンの設定温度は24℃、風量は5段階の3、風向は下向きで固定です。
これで午後5時まで階下であるリビングの室温が25℃から26℃で
快適に過ごせることがわかりました。
リビングの扇風機は弱モードで首ふり運転しています。

標高1200mのこの地域では午後5時を過ぎると
真夏でも外気温が26℃を下回っていきますので
エアコンは送風に切り替えて1時間のタイマー運転にして窓を開放します。
これで窓からは涼しい外気が入ってきます。(ただし湿度は高い)
送風モードにするのはエアコン内部のカビの発生防止策です。

最も暑い真夏の時期でこのようなパターンとなるようです。
ほぼ全館冷房になっているにもかかわらず
意外と運転時間が短くて済み安心しました。
posted by DIY建築士 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

エアコン1台で全館冷房

先日設置したエアコンはネット通販で購入した比較的安価な製品です。
100V電源で冷房能力2.8kwの日立の白くまくんというモデルで
メーカー表示では冷房能力の目安が木造和室で8畳、鉄筋洋室で12畳です。

冷房の目的はリビングキッチンだけでしたが、高気密高断熱の住宅なので
2階廊下への設置で全館冷房できるかもという期待もありました。

結果的には全館冷房が可能でした。

IR_0026.jpg右の画像は熱画像カメラによる画像です。
外気温の高い時間帯(午後1時)で
運転開始1時間後の状態です。

測定範囲内の最高温度が2階壁面の28℃で
最低温度がエアコンの吹き出し口の10℃です。
エアコンの設定温度は24℃、風量は5段階の3です。

IR_0032.jpg1階の冷え具合は十分快適であり
熱画像を確認してみるとパソコンデスク周辺で
全体的に24℃前後になっています。
パソコンモニターと息子が
熱源になっているのがわかります。


エアコン運転後10分もすれば1階のリビングは
ゆっくりと涼しくなってきます。全館開放なので即効性はありません。
1階は階段からリビング、キッチン、玄関まで仕切りがなく連続しているため
容積が大きく一気に涼しくすることはできません。

エアコンを設置した場所がリビング階段を上った2階の廊下なので
冷気が階段からリビングに流れ込むことは想定どおりでした。

IR_0024.jpgですから階段が最も冷えているのは
予想通りでしたが2階全体にも冷気が流れており、
エアコンから最も遠い部屋のドアを開放しておくと
その部屋もそこそこに快適になっていました。
エアコンから最も離れたドアの温度を確認したら
表面温度が24℃になっていました。

温度以外のもう一つの大きな要素は除湿効果です。
エアコン運転前は70%以上あった湿度が数時間で50%台に下がっていきます。
7時間後に41%まで下がったこともありました。
この除湿能力は住宅の気密性能で大きく変わります。

湿気がなくなるので空気がサラサラでとても爽やかです。
なおリビングの扇風機は最弱の風量で運転しています。

気密性能を表す隙間相当面積(C値)が0.4cu/u以下であれば
100V電源のエアコン1台で全館冷房ができるようです。
ただし、このエアコン1台で冬も快適に暮らすことは
寒冷地では実験するまでもなく不可能です。
posted by DIY建築士 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月16日

DIYでエアコン 配管と真空引き

エアコンの設置では室内機と室外機を配管でつないでから
室外機側のバルブを開くことで冷媒ガスが充填されるのですが
充填前に配管内の空気を抜く必要があります。

この空気を抜く作業が「真空引き」で機材がないとできません。
必要なものは真空ポンプと圧力ゲージと接続ホースです。

これらはヤフオクでレンタル品が出品されていたので助かりました。
往復の送料を含めても6000円以下で利用できました。

P1170788.JPGもう一つ不安材料があり、
それは銅配管継手の締め加減(トルク)でした。
不十分だと冷媒ガスが漏れる可能性があるし、
締め付けすぎてフレア加工部分に亀裂が起きても
漏れる可能性があります。

ですからこの締め付けは専用のトルクレンチを
使いたいと思っていたところ真空引きの
レンタルセットに入っているので懸念は解消。

P1170794.JPG真空引きを行う際にはエアコンの性能を
フルに発揮させるため、圧力計のメーターが
真空を指してから、さらに20分間ポンプを
回し続けます。
次にポンプを止めてからゲージの針に変動がないか
さらに20分間放置して配管の漏れを確認します。
この方法はレンタル機材の説明書に記載されていました。

P1170796.JPG次に室外機の配管部にあるバルブを一時開けて
一定の圧力でバルブを閉めます。
この状態でもゲージの針に変動がないか
20分間放置して配管の漏れを確認しました。
これはデジカメで写真を撮っておくと
画像と同時に時刻も記録されるので便利です。

いずれの状態でも針の変動は皆無だったので
配管に漏れはないようです。
ここで継手部分に石鹸液をスプレーして
気泡が出ないことを確認すればさらに安心です。

漏れがないことを確認したらゲージを取り外し、
バルブを全開にしてから、すべての配管を断熱材で
できるかぎりカバーします。
結露水のドレンパイプも断熱材でしっかりカバーしました。
結露水は重力のみで排水されるので
P1170783.JPGドレンパイプの水勾配をきちんと確認しないと
室内側で水漏れが発生する可能性があります。

配管は全部で4本、冷媒ガスの高圧側と低圧側の2本と
結露水のドレンパイプ、そして連絡電線です。
電線は3芯(極)のVVFケーブルというもので
銅配管より1mほど長く必要になります。
赤白黒の電極の被覆をはがして室内機と室外機の
それぞれのコネクタに差し込みます。

P1170798.JPGこれですべての配管と配線が終わりです。
ここで電源コードをコンセントにさして通電。
リモコンの冷房スイッチを押してみました。

ちゃんと作動しました。あーよかった。
次は温度など各種の設定と冷え具合の調査です。
posted by DIY建築士 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | DIYでエアコン設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする