
昨日、外出先の妻から携帯電話に電話がありました。
先日夫婦で端末を機種変更して料金プランをソフトバンクの
ホワイトプランにしたので家族同士の通話は無料です。
携帯電話を使い始めてこの8年半、
妻と携帯で2分以上話したことはほとんどありません。
家族でも通話料金がかかる旧料金プランだったからです。
しかし、昨日は無料のプランになっていると思っていたので
6分34秒もゆったりと話して電話を切ろうとしたら、・・・・・。
画面に何かピンボケで映っているではありませんか。
しかも、液晶にTVコールとか表示さていました。
なんだこれは?
すぐに何が起きているか、気づきました。
家族間無料通話のはずが、テレビ電話状態で有料になっていたわけです。
しかも、本人たちは端末を耳に当てて通話しているので、
通話中はテレビ電話状態になっていることに気づきようがありません。
原因は、妻が操作を間違って意図せずにTVコールでかけたわけですが、
問題は、うっかりで簡単にTVコール通話になる操作設定にあります。
家族やカップル以外でTVコールの可能性はちょっと考えられません。
無料ならまだしも、1分75.6円もかかるTVコールに
ちょっとボタンに触れただけで設定されてしまうというのは
一般操作をメインにボタン操作を設計すると不自然です。
気づかずに30分も通話していると2268円もかかるのです。
故意にこういうミスを誘発させて課金させようとしているように思えてしまいます。
逆に、自分でTVコールをかけようとしても、取扱説明書を読むまでできませんでした。
その操作とは、液晶画面でTVコールを設定するのではなく、
電話番号を表示させた状態でボタン最上部のキーを押してから
通話または決定ボタンを押すのですが、
ボタン最上部のキーの代わりに最下部のボタンの「文字」キーを
押してもTVコールになってしまうのです。
その「文字」キーは、キーパネルの最下部にあり、端末の縁に親指をかけて
支えているとちょうど親指がかぶる位置にあるのです。
この持ち方(写真)をすると、うっかり押してしまう位置にあります。
このことから再発防止について検討しました。
1.まず、この操作でTVコールになってしまうことを理解する。
2.かけるときに液晶画面に自画像が写っていないかを見る。
3.受ける側でもTVコールのときは着信音と着信イルミネーションの
色などを特別な音と光り方に設定しました。
これに気づけば、家族からの場合は電話に出ないでかけなおします。
この件があったことで、携帯電話の利用料金に対して徹底抗戦することにしました。
料金プランは最低限に抑えた上で、パケット代もほとんどかからないような使い方に
しようと決意を新たにしました。(機種変更前は、夫婦2台で月額3800円程度でした。)
「パケットし放題」なんてプランも、
GPSをふんだんに使う旅行中など年に1ヶ月程度にしたいと考えています。
その月以外は「パケットし放題」プランをはずします。
パソコンでWEBからログインして行う各種契約変更はマスターしました。
(パソコンから設定すれば通信が速い上にパケット代もかかりません。)
困ったことが起こらない限り、便利だからと言って余計なサービスを受けるのはやめます。
これで、便利な機能を探したり、操作方法を覚えるための無駄な時間から開放されます。
注意!通話前に写真の親指の下のボタン(文字キー)を押してしまうと、
TVコールになってしまいます。(使用機種の機能をご確認ください。)
妻の携帯端末は、通話ボタンを1秒程度の長押ししただけでTVコールになります。
しかも、TVコールのデータ通信料はパケット定額の対象外です。