2017年05月10日

美しい電力計ボックス

P1270895.JPGこれは3年以上前からの懸案事項でした。
屋外用コンセントをデザインのいいものに交換した際に
同じシリーズで電力計ボックスがあることを知りました。
Panasonicのスマートデザインシリーズです。
それに対して、既存のカバーはデザイン的に残念。

美しい屋外用コンセント(2013年11月)

当時すぐにでも交換したかったのですが、
電力計ボックスは電源ケーブルが貫通しており
ケースに封印があるので勝手にDIYで交換できません。

交換できるタイミングとしては、メーターの法定交換か
いずれスマートメーターに交換されるので、
その時がチャンスと考えていました。

そのチャンスが前倒しできました。
それは電力会社を変更したからです。

電力会社の変更はスマートメーターの設置が前提なので
変更を申し込むとすぐにメーター交換の手続きへと進みます。

ですから、すぐにAmazonで注文して準備。
電力会社には工事の際に電力計ボックスを交換する旨を伝えておきました。

そして工事当日、工事担当者があっという間にメータを外す。
この際にケーブルの貫通部の隙間をスポンジで埋める。
P1280124.JPG新しい電力計ボックスのベースを4本のビスで固定。

ここで工事担当者がスマートメーターを取り付けます。
仕事が速いです。10分間もかからずにメーターの取り付けと
電源ケーブルの再接続と無線通信モジュールをセット終了。
ケーブル固定金具を最後にトルクドライバーで締めていた。
ここに日本品質のインフラ工事を見た気がする。
そしてカバーを被せてビス1本で固定して終了です。

P1280128.JPG美しくなった。

聞きたかったのが、使用電力を30分毎に電力会社に
送信しているスマートメーターの通信方法。
携帯電話の通信システムを使用するのかと
思っていたら、独自の通信システムで
周辺の電柱に信号を送っているとのこと。
都市部ではメーター同士がバケツリレー方式で
電柱まで通信を繋ぐケースもあるとのこと。
僻地では携帯電話通信を利用するケースもあるそうです。

もうひとつ、予想外のことがありました。
従来あったカバーの封印は不要になりました。
カバーを開けるとスマートメーターが検知して連絡が行くそうです。
さらに電源ケーブルを抜くとカプラーが破損して証拠が残るそうです。

こういう合理化も規模が大きいからすごい省力化です。
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2017年04月29日

高圧洗浄機を試す

P1280023.JPGわが家には高圧洗浄機はありませんでした。
テレビCMなどで汚れ落としの威力は見ていましたが
購入するほどの必要性は感じませんでした。

しかし今回は必要性が発生してしまいました。
それはベランダのFRP防水のメンテナンスです。
築15年が経過したころから3か月毎に点検しています。
表面的には細かいひび割れが発生していますが
防水性能的には支障ありません。

しかし築17年が経過しているので、今年はメンテナンスとして
トップコートを塗り重ねることにしました。

この塗り重ねの前処理として十分な洗浄が必要です。
ベランダの面積は約23u、立ち上がり部分が16u。
ここをたわしやブラシでゴシゴシやるのは体に負担が
大きすぎると判断して高圧洗浄機を使用することにしました。

他の使い道は想定していないので1万円以下で購入できる
リョービの製品を購入してみました。

P1280015.JPG届いたら、とりあえず作動確認の試運転。
やってみたかったのがCMで見ていたコンクリートの汚れ落とし。

ここはガレージ入口で水勾配をきちんと作るために
コンクリートをディスクサンダーで研削しています。
2年前に研削した部分だけきれいなんです。
だから研削していない部分を高圧洗浄してみたかったのです。

まず準備。
P1280017.JPG既存のホースリールのホースは細くて
付属品のコネクターには合いませんでしたが
付属品のホースを短く切って継げばOK。
ホースバンドも付属品でOK。

あとは高圧側のホースと100V電源を接続して準備終了。

作動開始時に注意するのは、
電源を入れる前に噴射レバーを握り、水道水圧で
水をノズルから出しながら電源スイッチを入れること。
P1280022.JPG水圧かけずに空回ししてはいけないということです。

作動させてみると、
気持ちいいほど即座に汚れが取れる・・・。
知っていたものの、こんなに簡単にきれいになるとは。

P1280030.JPGついでにクルマのホイールも試してみると、
ブレーキダストが即座に落ちる。

これは使わずにはいられなくなるかも。

ガレージ入口のコンクリートが乾いたころに見に行くと
研削部分とほぼ変わらないほどきれいになっていました。
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2017年04月19日

新電力へ変えてみる

P1270895.JPG2016年4月から始まった電力自由化。1年が経過。
新電力に乗り換えるメリットは電気料金が安くなるということ。

わが家は30A契約であまり電気を使わない暮らしなので、
変えてもあまり安くはならず余計な縛りが増えるだけと思い
自由化が始まって以来、変更するつもりはありませんでした。

しかし、先日試しに料金比較サイトで調べてみたら、
とてもシンプルな料金設定の新電力を発見。

毎月の基本料金がどの契約アンペアでも一律300円安くなり、
使用電気料金の設定は従来と全く同じというプラン。

これはわかりやすいし、今までどおりの使用状況で
毎月300円が確実に安くなるシンプルかつ確実な節約。

これで年間3600円の節約。
あとは放置したまま10年経過で36000円の節約。
もし、この会社がなくなっても中部電力に戻るだけ。

WEBから契約申し込みが行えて、支払いも今まで同様に
クレジットカード決済なので特に変わることもなし。
こういうことなので申し込んでみました。

電力比較サイト エネチェンジ
ここで電力会社の比較を行いました。
居住の地域と電気の利用状況に合わせた料金シミュレーションで
最適な電気料金プランをランキング形式で表示してくれるので
最安の電力会社がすぐにわかり、契約切り替えをワンストップで行えます。

なお、申し込んだ新電力は「スマ電」というプランの会社で
エネチェンジからの申し込み限定でAmazonギフト券2000円の
キャッシュバックキャンペーンを実施中でした。
posted by DIY建築士 at 10:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

今シーズンは暖房費が特別

P1270114.JPGわが家の暖房設備は床暖房のみ。
標高1200mの別荘地で居住後の最低気温は-16℃。

この10年ほぼ変わらぬ運転条件で暮らしてきました。
灯油消費量は年間1400〜1500リットル。
(給湯機の消費を含む)

10月中旬ころから4月までが床暖房の期間。
朝のタイマー運転開始時刻を最低外気温に応じて5時から3時に設定。
朝日が差し込む7時過ぎには停止します。

日中は直射日光の差し込みだけで暖房。

そして夕方の16時から17時に床暖房を運転し21時30分に停止。
22時には全員が就寝してしまう。

その他に変わる条件は床暖房の温水温度です。
調整範囲(40℃から75℃)の30%から60%で設定。
マイナス10℃になるような日は60%(約60℃)まで上げます。

これでずーっと継続かと思っていましたが
今シーズンは違いました。

P1270111.JPG受験生の息子が朝4時に起きて勉強するからです。
この生活習慣が昨年から始まりました。
勉強する場所はリビングのダイニングテーブル。

従来の床暖房運転だと朝4時ころは
室温がほぼ最低の時間帯。
今シーズンも最低室温が13〜16℃になってました。

これではちょっと寒く、手もかじかむようで
勉強するには適していないので、今シーズンは特別。

12月上旬から床暖房を夕方から翌朝まで連続運転にしました。
これでリビングの最低室温をほぼ18度以上に維持。
これなら寒さの不快感なく勉強ができそう。

床暖ボイラーの運転時間は1日あたり5時間程度増加。
今シーズンはたぶん3月上旬までの約3か月。

運転時間が450時間増えるとして灯油消費は450リットルの増加を予想。
光熱費にして灯油がリットル68円で計算すると約3万円。
1か月あたり1万円というところか。
この程度の増加なら受験対策としては許容範囲。

なお、最低室温だけでなく家族の起床時の室温も全館で
上がっているので家族全員にメリットあり。

例年では11月下旬から朝はリビングでフリース上着を
羽織っていましたが今シーズンはやはり不要。

P1270113.JPG冬の朝はちょっと寒くて当然という暮らし方をしてきましたが
こういう快適を経験してしまうと、翌シーズン以降も同じように
床暖房を運転しっぱなしで就寝になるかもしれない。

写真はすべて本日7時の状況。
外気温がマイナス5度まで低下。
ちょと雪が降りました。
posted by DIY建築士 at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

ボイラーの電磁ポンプがうるさい

先日床暖房ボイラーの燃料ポンプから灯油漏れが発生して
ケースのOリング交換で漏れは解決しましたが、
その後にポンプの作動音がうるさくなりました。

ジーっという連続音がガレージ内だけでなく
その背面となるキッチンでも聞こえます。
電磁ポンプで発生しているこの振動は
送油管を伝わり灯油タンクまで振動させている。

でもボイラーの運転自体は正常に燃焼して床暖房は機能しています。
とはいえ、室内では以前は聞こえなかった音だし、かなり気になる。

これはもうポンプを交換するしかないと考え
メーカーに部品の在庫を問い合わせると在庫ありで
価格は12000円、メーカー直売はしないので販売店に注文しろとのこと。
これに送料とかも別にかかるかもしれない。
ボイラー本体を購入しても12万円程度だからちょっと割高感あり。

そこでDIYで直せるか試すことにしました。

うるさい作動音は電磁ポンプ内の振動音です。
触ると明らかに内部パーツが振動している。
原因は可動部品のクリアランスの拡大と考えられるので
内部のOリングの収縮を疑い交換してみることにしました。

Oリングは先日の灯油漏れの際にセットを用意したので
きっと適合サイズはあるだろうと予測。

ただし電磁ポンプの分解をするたびに送油管(銅管)を外すので
送油管の端部であるフレア加工の形状が潰れてしまい密封性を
保てなくなる可能性があります。もう2回脱着しているし。
このポンプは吐出圧力が最大1.5MPa(15kgf/cm2)もあるので
完全に密封できなければ接続部分から漏れたり滲んだりします。

P1260954.JPGそこでフレア部分を作り直せるように
パイプカッターとフレア加工ツールを購入しました。
これで少し切断して再度フレア加工が可能です。

しかし配管状態をよく見ると送油管が
ほぼ最短距離で配管されており
P1260952.JPG切り詰める余裕が無いかもしれない。
(距離的に届かなくなるかも。)

そこで燃料配管を自作できるように
銅管(外径5mm)も購入しました。
これで配管を作れるようになれば問題なし。

必要な銅管は25cm程度ですが最短の販売単位が10mでした。
Amazonでは最短が20m、モノタロウでは10mがあり。

P1260955.JPG銅管のフレア加工をしてみたかったので
練習として新たに作ってみました。
意外と簡単で初回から失敗せずにこのとおり。

このように銅管を準備したものの、既存の銅管を
外してポンプ側のフレア加工を作り直せば届く
可能性もあるのでフレア部分を切断して再度加工しました。

それを仮組してみるとなんだか無理なく届きそうなので
送油管は既存品の再利用でOK。

次は問題の振動音の解決。
電磁ポンプを分解してみると、シャフト内部のOリングが痩せている感じ。
よく見ると摺動面は潰れて平らになっている。
しかも外径が金属部分と変わらないかも。
これがガチャガチャ動いている音の可能性が大きい。

P1260957.JPGよってこの2つのOリングを交換。
ペンチでつまんで引っ張ったら切れた。
片方はカチカチになっていました。
この写真が劣化したOリング。

交換用のOリングをセットの中から探すと
ピッタリなのがありました。
黄色い箱のOリングセットに入っていた15×2.5oを2個使用。
これは外径が15oで素材の外径が2.5oです。

P1260959.JPGOリングを交換したら組み付けがきつくなりました。
ポンプのカバーを4つのビスで均等に閉め込みます。

そして上部にフレア加工した送油管を接続。
新しいフレア加工の接続はナットをを回すときに
素材の潰れを感じながら締めていく感触あり。

ポンプの組み付けと配管を終えて、
電源を入れてポンプを作動させてみると、あれ?
電磁ポンプから作動音が何も聞こえません。
動いてない?

でも、燃焼音がボーっと聞こえるので
煙突を確認に行くと温かい排気が出ているので燃焼中。

ということは、電磁ポンプは正常に稼働している?
ここで気付きました。
正常な電磁ポンプはほぼ無音みたい。
ジーっという音は完全に消えました。

燃料配管の接続部分にも灯油漏れはないので
これで電磁ポンプの修理完了です。
なおDIY修理であることから、不測の事態に備え
今後はボイラーの内部点検を月に1回(今月は毎週)実施するように
スケジュール管理に追加しました。

P1260953.JPG今回の修理でかかった費用は
Oリングセット(2セット) 2700円
パイプカッター 910円
フレア加工ツール 2700円
銅管(10m) 2500円(使わず)
合計で8810円でした。

これだけ準備しても電磁ポンプを交換するよりローコスト。
使えるポンプを無駄にしないで済んだ。
今回の故障でまた新たにDIYできることが追加。
posted by DIY建築士 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

座りションが普及?

20年ほど前から座りションを習慣にしてきました。

便器や床の掃除が楽になるだけでなく、
トイレ全体をきれいに保てます。
息子には小学生の頃から座りションにしてもらいました。

最近、座りションがかなりメジャーになったようで
ドイツでは常識であるとの情報も見るようになりました。

Amazonで座りションを検索したら
様々なステッカーが売られています。
日本でも普及してきたということなのか?


P1260951.JPGわが家も来客用に貼ってみました。

Amazonには申し訳ないが、
ステッカーの画像をプリンターで印刷して
マスキングテープで貼り付け。
posted by DIY建築士 at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

床暖房ボイラーから灯油漏れ!

P1260941.JPG先日ガレージに入ると灯油の匂いが・・・。
給湯器と床暖房ボイラーが並んでいる場所に行くと
床に灯油が漏れていました。

漏れているのは床暖房ボイラー。
灯油は漏れてますが温水循環運転は正常です。
これは設置後16年経過しています。ついに寿命か?

場所を確認するため、前面パネルを外して、
観察したところ漏れているのは燃料ポンプ本体から。

P1260933.JPGこれはポンプだけ交換すればいいのではと考え
ポンプの品番をネットで探すも全く出ない。
ポンプメーカーのWEBサイトを確認すると
OEM先の製品は対応しないとのこと。

仕方がないのでメーカー(コロナ)に注文しようと、
問い合わせ番号に電話したところ15分待っても、
「順番にお繋ぎしています。」でつながらない。

P1260938.JPG待っている間に調査再開。
灯油漏れを修理しているWEBサイトを探すと
ポンプを新品に交換しているボイラー設備業者の
サイトばかり。
ユーザーのサイトでは古いボイラーは部品が
ないと業者に言われてポンプの灯油漏れだけで
ボイラーを新品に交換されてしまう事例もあり。

しつこく探しているうちに、見つけました!!
長府ボイラーKIBF322S電磁ポンプ燃料漏れ修理

このサイトによるとポンプ本体からの漏れの原因は
ポンプカバーのOリングの経年劣化による破損。
燃料漏れをOリング交換で修理しています。

ボイラーとしての機能は正常に作動しているのだから
漏れだけ止めればいいので、これが最適な修理方法。

問題はOリングのサイズがわからないこと。
P1260939.JPGAmazonで探すと様々なサイズのセットがあるある。
材質は耐油性のあるニトリルゴム製で検討。
価格的に高くないのでセットを購入することに決定。
セットによってOリングのサイズが微妙に異なるので
万全を期して2社から購入。
これならほぼ一致するものがあるでしょう。
2セット買っても2700円。

Oリングセット到着後、電磁ポンプの分解開始。
まず、送油管のバルブを灯油タンク側で締める。
念のため消火器を準備。

P1260946.JPGこの電磁ポンプ、内部の部品がバラバラになると
戻せなくなるかもしれないので慎重に分解。

まず、上部の送油管を外してから
ポンプの上側のカバーだけ外します。

次に電磁コイルとその下にある台座を外す。

P1260943.JPGここで現れたのが漏れの原因となるOリング。
Oリングは切れておらず潰れによって密封を
保てなくなった模様。(シャフトの下端部)

外そうとしましたが潰れて固くなっており
固着している感じなので、これはそのままにして
新たにOリングを追加することにしました。
Oリングはちょうどいいサイズがセットに有りました。
(シャフトの途中にあるのが新品Oリング)

P1260945.JPG参考WEBサイトの分解状態までばらさずに済んだ。

あとは元通りに組み立てるのみ。

ポンプの送油側は銅パイプのフレア加工接続なので
フレアの再加工が必要なのかもしれませんが
とりあえずそのまま再接続してみました。

運転と同時にじっくりポンプ周りを観察。
OKみたいなので、10分後、30分後、60分後に再点検。
さらに4時間後にも再確認。一滴たりとも漏れていない。
ポンプ本体だけでなく周囲にも漏れはないので修理完了。

カバーを付けてビス止め2か所。次は一週間後に点検しよう。
あと4年持てば床暖房ボイラー設置後20年だ。

ボイラーの設備業者のWEBサイトで修理例を見ていると
電磁ポンプからの灯油漏れは全て新品ポンプに交換している模様。
ああもったいない。こんなに簡単に直せるのに。

P1260940.JPGOリングセットで使ったのは14×2.5oの1個だけ。
これは内径が14oで素材の外径が2.5oです。
こちらのセットに入ってました。
耐油 Oリング セット 18種類 225 ピース(黒)

このOリングセット、当面は使い道なさそうですが
これで何でも直せそうな万能感が沸いてくる。
posted by DIY建築士 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

Low-E複層ガラスの良し悪し

P1260858.JPG住宅の窓の断熱性を向上させるためのペアガラス採用が
寒冷地でなくとも常識のレベルまでに普及してきました。

さらに高性能なのがLow-E複層ガラスとされています。
しかし冬に日射による熱取得を積極的に利用する場合には
採用すべきではありません。
入ってくる熱エネルギーを妨げてしまうからです。

冬の日射取得エネルギーは非常に大きいので
条件次第で昼間は暖房不要になります。

わが家の場合では最低気温がマイナス10度、
最高気温が0度以下の日でも晴れていれば、
昼間は一切暖房なしで室温が24度まで上がります。
その日に床暖房を開始したのは午後4時からでした。
窓はLow-E複層ガラスではない通常のペアガラスサッシです。

Low-E複層ガラスはこの日射熱の取得を妨げてしまいます。

Low-E複層ガラスのメリットは以下の二点。

夏の日射熱を防ぐ効果が高いです。
ただし夏は太陽高度が高いので、適切に庇を設計したり、
窓の外でよしず等の日射遮断を行うことにより
直射日光が窓に当たる面積を小さくできます。
これでLow-Eガラスとの差は非常に小さくなります。

もう一点は冬に室内から外に逃げる熱を防ぐ効果が高いです。
しかし、これも室内側にカーテンやロールスクリーンがあれば
Low-Eガラス同様の効果を得られます。
よって室内から出ていく熱量は日中の日射取得熱量に比較して小さくなります。

これらはわが家の例では朝に床暖房を切った後に上昇する室温と
夜に床暖房を切った後に低下する室温を比較して確認しました。

夏の熱侵入対策はLow-Eガラスは有利ですが、
夏の冷房は終日使っても電気代はあまりかかりません。

しかし冬に暖房を昼夜と終日使うようになると
電気であれ灯油であれ冷房とは桁違いの光熱費がかかります。

このように日射取得を重視した設計の場合は
Low-Eガラスを使わないほうがメリットが大きくなります。
(快適性・光熱費だけでなくガラス費用のコストダウンにもなります。)

窓の断熱遮熱性能は冬を旨とすべしということになります。
posted by DIY建築士 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月29日

ガレージへの雨水侵入対策

集中豪雨時にシャッター下からガレージに侵入していた雨水。
原因は砕石部分が冠水して床面より高くなる水位でした。

そこでガレージ手前の砕石部分にトレンチ管(透水パイプ)を
埋設することにしました。水を地中で排水して冠水を防止します。

準備するのは塩ビのパイプに穴を開けてあるトレンチ管で約4m。
呼び径100(外径11.4p)のサイズです。思っていたより穴の数が少ない。
でもドリルで開けるのは面倒なのでそのままで作業進行。

P1260455.JPG工務店にこのトレンチ管の手配を依頼したところ、
穴を土砂が塞いでしまうのを防止するための
透水シートも用意してくれました。

しかし、穴の数が少ないしシートが目詰まりしたら
穴の意味がなくなってしまうのではとの判断から
透水シートはあえて巻かずに埋めることにしました。

周囲を砕石で埋めるのだから、そう簡単にトレンチ管が
土砂で詰まることはないはず。
仮にそういうことになっても浅く埋めるので掘り出すのは
それほど大変ではなく作業負担は今回埋めるときの半分以下。


P1260457.JPGまず管に砕石が入り込まないように
両端に樹脂の網を被せました。
ここからの透水が最も期待できそう。
よく見るとトレンチ管は上下がありますね。
穴の多い面と少ない面。
多い面にUPと書いておこう。

P1260464.JPGそしてあとはひたすら砕石を掘る。
結構疲れます。
土が出てきたので土の部分は庭に投棄。

埋設管が5p以上砕石で被ればいいという深さで
掘り作業をはほぼ終了。
トレンチ管を置いてみて水勾配を確認。
建物の外側に流れるように少し傾けて埋設。

P1260475.JPG管の排水側端はスムーズに排水できるように
大きめの穴を掘りそこに砕石を埋め戻して
簡易排水桝としました。

あとは砕石で埋め戻すだけ。

P1260472.JPGただし掘った砕石に土が混じっており
こういう部分は金網の篩で土を排除。
これが体に一番つらい作業。
10回ぐらいでへとへとに・・・。

土を除いた砕石で埋め戻し終了。
いい仕事をした気がする。

P1260477.JPGこれでガレージへの浸水が起きなくなれば対処は成功。

埋設したのはガレージの出入り口なので
クルマの出入りがあるなら、埋設管が割れないように
深く埋設するとか板を置くとかの対処が必要です。

わが家の場合は現状ではクルマを入れないので
ガレージと呼ぶべきではないかも。物置?

次の豪雨で効果を実証できるだろうか。

追記 2018年8月(2年経過)で雨水侵入の発生はゼロです。
追記 2019年10月12日 台風19号でも雨水の侵入なし。
posted by DIY建築士 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

ほぼ毎年ガレージに浸水

P1260268.JPG台風などの豪雨時だけですが、
ガレージのシャッター面から内部に
雨水が入り込むことがあります。

ガレージの入り口から2~3m程度まで入ってくるので
そのときはホウキで掃き出して乾くのを待つのみ。
掃き出したその日のうちに床は乾いていました。

原因はハッキリしないのですが、豪雨が横風でシャッター面に
大量に吹き付けて流れ落ち、その風圧でシャッター下端の
隙間から内部に押し込まれているのではと想像していました。

これは対策したいものの年に1回程度のことなので
それほど緊急性が高くなく、先送りをしていました。

P1260264.JPGしかし原因が判明してビックリ。
先月の豪雨時にシャッター部分からの浸水状況を目撃。
それは想像もしていなかった状態でした。

砕石部分が雨水を浸透させずに冠水して
ガレージの床のコンクリートを乗り越えて
内部に浸水していたのです。
砕石部分は道路面からガレージに向けて下り坂になっており
ガレージ手前の2m程度が水平になっています。
この土地形状によって豪雨時に雨水がガレージ手前に集中していました。

これじゃ、ガレージに流れ込むわけだ。
砕石の下の地盤と基礎で雨水を堰き止めている・・・。
現状の砕石の厚さでは集中豪雨時に排水できないことが判明。

P1260279.JPGそのときはガレージ手前の砕石部分に
スコップで幅10pほどの溝を掘ったら
ザーッとガレージの脇に流れていきました。
ガレージ内部からも水が引いていきました。

この現象を目撃したことで対処を行うことにしました。
(つづく)
posted by DIY建築士 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

庭の分岐水栓 越冬後

P1230203.JPGデッキ横に設置した立水栓で
蛇口への散水ホースの脱着が
面倒に感じたので分岐水栓にしました。

庭の外水栓を快適化(2015年6月16日)

これで面倒と感じていた脱着操作がなくなり
便利に使えるようになって1年が経過。

ただ一つの懸念は冬季の凍結による破損でした。

冬季は蛇口ハンドルを開栓したままにして、
水抜きバルブ(水栓最上部)で開け閉めします。
(ミスの無いように蛇口ハンドルは外します。)
これに対してホース側の蛇口は散水ホースを
外して閉めたままにしました。(作業性重視)

その状態では蛇口分岐部に水が少し残るので
凍結による破損を起こす可能性がありました。
昨シーズンの最低気温はマイナス10.2℃でした。

ただし12月から2月までは外水栓を全く使わなくなるので
水抜き栓を閉じた後に蛇口を開放しています。(完全水抜き)
よって凍結による破損の可能性がある期間は10-11月と3-5月でした。

結果としては破損せずにひと冬を越しました。
今後もこの状態で様子を見ようと思います。

つなぎっぱなしの散水ホースはやっぱり便利。
posted by DIY建築士 at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

シャッターケースは内側に

CIMG8096.JPGメーカーではシャッターブラケットと説明している部分です。
このケースを建物の外側に付けるか内側に付けるかで
外観デザインが大きく変わります。
また、さまざまなメリットとデメリットがありますが
建物の内側に設計することをお勧めします。


外側に付けた場合
シャッター開口部の上部ケースが露出します。
CIMG8097.JPG風雨や積雪、日光にされされるため劣化が早く進みます。
ケース表面の経年劣化に対するメンテナンスが必要です。
外壁の工事やメンテナンスでは養生が必要です。
接する外壁などのメンテナンスでは障害になります。
建物内側のスペースを使用しません。(メリット)


内側に付けた場合
外側には見えないので外観デザインがスッキリします。
風雨や積雪、日光にされされずほぼ劣化しません。
P1240498.JPG外壁の工事やメンテナンスに影響ありません。
建物内側のスペースを使用します。(デメリット)

普通に考えれば、内側に設計すると思うのですが
店舗などで外付けがときどき見られます。

P1240497.JPG外側ではメンテナンスの負担は明らかに増えるし、
内部の巻き取り機構の劣化が進むのも明らかです。

建築当時は外付けしかできなかったのか、
それとも10年毎くらいで交換する消耗品という
設計なのか、わかりませんが不思議です。

なお、シャッターの材質は選択できるので
鋼板製よりちょっとコストアップになりますが
ガルバリウム鋼板のモデルをお勧めします。
わが家の場合15年経過しても錆は全く見られず、動きもスムーズです。
posted by DIY建築士 at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

灯油の添加剤 驚くべき効果

P1220550.JPGこの添加剤は「タンクタイガー」という製品名で
販売されており、灯油に1/1000の割合で
添加することで燃焼効率を向上させるというもの。

燃料活性触媒「タンクタイガー」原理

この添加剤を7年前に知り、年単位で実験を続けてきました。

昨年までの経緯と実験結果
灯油の高効率化剤(実は・・)

6年間の実験結果から、指定量の1/10以下の使用量でも
十分な効果が得られることがわかりました。
ただしこの効果を得るためには一定の反応期間が必要であり
すぐに使い切るような利用状況では同じ効果は得られないかも知れません。

昨年の新たな実験は添加量をさらに減らしてみること。
触媒として不活性化しない触媒であれば、無限大(回数)に
反応していくため、100リットル給油するごとにピュッと1押しでも
効果は十分にあるかもしれないと考え実行してみました。

そして添加量をさらに減らした結果、
灯油の年間消費量に変化はありませんでした。

灯油消費量(満タン法)
P1240748.JPG導入前  年間1600リットル(直近3年間の平均値)
2010年 1400リットル(添加剤を規定量で投入)
2011年 1388リットル(添加剤を規定量で投入)
2012年 1570リットル(添加剤を1年間やめてみた)
2013年 1400リットル(添加剤を規定の1/10以下で投入)
2014年 1400リットル(添加剤を規定の1/10以下で投入)
2015年 1440リットル(添加剤を規定の1/20以下で投入)
 
数値だけ見ると2015年は前年からは40リットル増えました。
これには要因があり、床暖房の運転日数が10日ほど多いのです。

例年は毎年3月に家族旅行で不在期間が10日前後ありましたが
昨年は家族旅行による不在期間がありませんでした。
3月下旬は1日当たり灯油を約6リットル消費(6時間運転)します。

よって補正として床暖房の灯油消費量60リットル(10日分)を
差し引くと昨年より少なくなっており、少ないのが誤差としても
消費量の変化はなかったと判断できます。

このことから今後も添加量を極小で継続することにしました。
100リットル給油するごとにピュッと1押しです。
添加後に給油することで攪拌効果を高めています。

この一押しは計算したら0.27mlで規定添加量の1/37でした。
これは驚くべき省エネ技術であると実感します。

P1240750.JPG灯油の年間使用量1400リットルに対して効果を発揮した
燃料活性触媒の使用量は約4ml、コストにして約250円。
節約できた灯油量は約200リットルで約14000円。

ボトルの残量で見ると2015年は
2014年の1/3程度まで使用量を減らしていました。

この使用量ならタンクタイガーの40mlは
10年分に相当します。(あと2本ある)
posted by DIY建築士 at 11:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

灯油缶(ポリタンク)の更新

P1240618.JPGわが家は給湯器と床暖房ボイラーの熱源が
灯油で年間で1400リットルを消費します。
(1200リットル程度は床暖房での消費)

最初の1年目はガソリンスタンドから
タンクローリーで配送してもらいましたが、
配送だと単価が高いことに気づき、クルマで買いに行くようになりました。

200リットルのタンクが半分以下になったら100リットルの補給を行うので、
灯油缶を5個クルマに積んで買いに行きます。

この方法で灯油の補給をしてきて14年になりますが
ポリタンクを買い換えたことは1度しかありませんでした。
そのときは赤いタンクが1個だけかなり白っぽくなったので
見た目に劣化しているような不安を感じたからです。

本体表示を見ると「5年以上の使用は避ける」とあります。
鋳込の記号表示で製造年月はわかります。

確認してみると製造後15年経過しているものが1個、
14年経過が2個、13年経過が2個でした。

外観からは劣化は感じられず、最大の劣化要因である
紫外線に対してはガレージ保管なので進みにくい状況です。

ネットで調べてみると20年以上使用している情報がちらほらあり、
30年以上使っている方もいましたが、底部分のひび割れで
漏れたという情報も発見。(何年ものかは不明)

漏れてからの交換は危険だしダメージ大きすぎるのでダメ。
日常点検が必要で満タン時は衝撃厳禁で扱うべきと認識。

総合的に判断して、外観に異常がなくても
15年経過したものは交換することにしました。

とりあえず、今回は1個を新品にしましたが
うっかり使い続けてしまいそうなので残り4個の
交換時期をパソコンのスケジューラに登録しました。

廃棄処分はリサイクルセンターに持ち込まなければいけません。
面倒だから次回は4個まとめて交換してしまうかも。
posted by DIY建築士 at 09:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月03日

浴室の窓ガラスに結露?

P1240430.JPG浴室の窓ガラスに結露が発生するのは問題ありません。
入浴やシャワー中に水がかかるのと同じ状況です。

それを前提にした窓や窓枠となっており防水設計です。
溝に溜まる水はサッシ枠の排水口から外に排水されます。

先日、浴室の結露で困っているとの方から相談があり
見て欲しいとのことで、現場を確認に行きました。

浴室の窓ガラスが入浴時だけでなく終日結露してるとのこと。
結露を防ぐために窓を3重ガラスとかに交換するべきか
何年も前から悩んでいたようです。

このお宅では結露の防止対策として、入浴終了後に
窓(ペアガラス)を塞ぐ形で断熱ボードを当てていました。

これは逆効果です。
ガラスの表面温度が下がってしまうのでより結露します。
よって、断熱ボードで窓を塞がないようにアドバイスを行いました。

次に浴室換気扇の使用状態を聞いたところ
タイマースイッチで最大の120分に設定しているとのこと。

120分では乾燥する前に停止していると思うので
もっと長く換気扇を運転させましょうと提案したところ。
「MAXで120分なんです。」とのこと。

タイマースイッチを見ると、メモリのMAXは120分ですが
タイマーのつまみを時間設定メモリと反対方向に回せば
連続運転のモードがあります。

このことは知らなかったとのこと。
本来なら常に連続運転させるのが住宅の換気としては望ましいので
これは新築の引渡し時に工務店が説明すべきことですが・・・。

その後、連続運転で翌朝には乾燥するようになり解決したとのことです。
posted by DIY建築士 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

シャッター引手が割れた

P1240442.JPGガレージのシャッター引手が割れました。

ここはガレージとして建築しましたが、
入居当初からクルマは入れずに、野菜の保管や
ゴミの集積など物置として利用しています。

毎日2回以上は出入りで上げ下げしているので
15年では単純計算で1万回レベルの繰り返し応力を
受けており、割れるのは仕方がないかも知れません。
しばらく前からヒビがあったような気もします。

この部品は割れたり欠けたりすると手を痛めたり
怪我をする可能性があるので早急に交換が必要です。

壊れたのは片側ですが、もう片方も細いヒビが
見受けられ、割れるのは時間の問題なので
この際に2個とも交換することにしました。

P1240441.JPGこの部品を検索してみるとネットでも安くありません。
最安なのは楽天のショップでしたが、それでも
2個で1888円(メール便送料込み)。
樹脂部品としては割高ですが仕方なく購入しました。

予想外なのは割れていない方の交換の難易度。
この引手部品は割れてしまえば、シャッターから簡単に
取り外せますが、そうでない場合はかなり大変です。
P1240443.JPG
パチンと嵌る部分が大きくかなり頑強に固定されてます。
指で変形させようとしてもビクともしません。
経年劣化で可塑性を失い硬化しているのかも。

割れてない状態では取り外すそうとすると
シャッターのスラットを痛めて(変形)しまいそうです。
もしくは指を負傷するかも知れません。
P1240451.JPG
よって、半田ごてで一部を溶断して強度を落としてから
割るように破壊して取り外しました。

そして新しい引手はパチンと嵌るかと思ったら、ダメ。

P1240445.JPG残念なことにアンダーカット形状が高すぎて
途中までしか嵌りません。くさび状態です。
だから反対側から強く押すと外れます。

このまま無理に押し込んでおくと、引手部品に応力が
かかりっぱなしなので寿命が短くなります。

P1240446.JPGそこでアンダーカット形状の部分を
やすりで少し削り落としたら、パチンと嵌りました。

今回の組み付け状態なら20年程持つ気がします。
次の交換時は3Dデータを購入して
3Dプリンターで作ってるかも。
posted by DIY建築士 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月17日

リモコンスイッチが壊れた

P1240318.JPGこのリモコンスイッチはわが家で3箇所に
使用していますが、そのうちの1個が壊れました。
壊れたのはコンセント側です。

壊れ方はリモコンを押すと大きな音で
「カチカチカチカチ・・・」とリレーがループします。
使用期間は約10年なので修理に出す気にもなれず。

P1250511.JPG使用場所はリビングのコーナーにある観葉植物の間接照明。
ここは後付け照明なので、リモコンでの操作が必要です。

よって、ベッドサイド照明で使用していた個体を
リビングに持ってきてここは復旧しました。

そしてリモコンスイッチのなくなったベッドサイドの照明。
読書用の照明なのでベッドから動かずにON/OFFが必須。
どうしようか検討した結果、スイッチなしで使ってみました。

P1240320.JPGLED電球そのものをスイッチとして使います。
ソケットのねじ込み動作でON/OFFです。

通常はねじ込みを緩くして点灯する直前で止めておき、
使う時に少しねじって点灯させます。(時計回りで点灯)

この方法は白熱電球だと消灯時にヤケドするので
危険行為でしたが、LED電球なら大丈夫です。
P1240322.JPG
使用しているPanasonicの6Wは熱くはなりますが
ちょっと回す程度なら、やけどの危険はありません。
白熱電球とは桁違いに発熱量が小さいです。

これはLED電球だからできる意外なメリット。
スイッチ器具を使わずにシンプルでローコスト。

この使い方で1週間が経過しましたが、問題なく
使い勝手も悪くないので、このまま使います。

なお、LED電球の下の部分は光目覚ましです。
DIYの光目覚まし時計
posted by DIY建築士 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月15日

コンセントの位置(高さ)

P1240313.JPGコンセントは標準の低い位置だけでは不便です。
この高さだとかがむ必要があるので
ちょっと足腰に負担がかかります。

個人的な感覚かもしれませんが
50歳を過ぎる辺りから膝を曲げて
かがむというのが億劫になるような気がします。

この高さの標準を設定した時代は、コンセントを使う電気製品として
想定されたのが、こたつとか扇風機とかストーブなどだったと思います。
一度コンセントに挿せば当面は抜かないで挿しっぱなしの電気製品。

そういう目的であれば抜き差しの頻度が低いので気になりませんし、
低い位置に設置されていることが必要であり合理的です。

しかし最近はコンセントへの抜き差し頻度の高い製品が増えてきました。
エネループの充電、デジカメの充電、携帯電話の充電などです。

P1240315.JPGそういった用途の場合は、かがまなくてもいい高さに
コンセントがあるとかなり便利に感じます。

住宅設計時にはリビングや書斎などの数カ所は、
コンセントを上下に計画しておくことをお勧めします。
新築時なら追加費用は1箇所につき2千円程度です。

建築時は30代40代でもいずれ70代80代になります。
介護予防や将来的なQOLの向上と考えれば安いものです。
私の場合は50代で既にQOLの向上を実感しています。
posted by DIY建築士 at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

庭の外水栓を快適化

P1190845.JPGデッキ横に設置した立て水栓で
ちょっと面倒に感じることがありました。

蛇口に散水ホースをつないでいる場合、
この場所でジョウロに給水とか手洗いはできません。
その場合、蛇口ハンドルを一度閉めてシャワーホースの
ワンタッチコネクターを外してから再び蛇口ハンドルを開いて
蛇口から出る水を使うことになります。
そして再びシャワーホースを接続します。

ちょっとした手間ですが、蛇口の開け閉めが面倒だし
外したホースを取り上げるのにかがまなければならない。

生活の中でかがむ・しゃがむという動作はできるだけ減らしたい。
高齢化すればこの気持ちはどんどん強くなりそう。

またホースを外したまま放置したことでホース内に
虫が入ってノズルを詰まらせることもありました。
防止するにはホースを常に接続しておかなければいけません。

P1230203.JPGこれはやはり改善すべき状況ではと考え、
分岐水栓を取り付けてみました。

ホース接続側の蛇口はコネクター部の荷重を
均一に負担させるために垂直にすべく傾けました。

これでシャワーホースのコネクターを外すことなく
もうひとつの蛇口から水を出せるようになり快適。

P1230114.JPGさらに蛇口先端がコネクター形状のものに交換し、
構造的にもデザイン的にもスッキリ。
奥さんもきっと喜んでくれるでしょう。

総費用は水栓回しの工具を含めて約5500円。
写真の部材のほかにアダプターが一つ必要でしたが
すべてAmazonでそろいました。

P1230139.JPGただ一つの懸念は冬季の凍結による破損。
冬季は蛇口ハンドルを開栓したままにして、
水抜きバルブ(水栓最上部)で開け閉めします。
(ミスの無いように蛇口ハンドルは外します。)
これに対してホース側の蛇口は散水ホースを
外して閉めたままにする予定。(作業性重視)

その状態では蛇口分岐部に水が少し残るはずなので
この部分の凍結で分岐水栓の破損を起こすかどうか。

その結果によって、水抜き後に蛇口を開け閉めする作業を行うか、
または冬季には分岐水栓を単水栓に戻すかを検討しようと思います。
posted by DIY建築士 at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

床暖房の循環液は交換せず

新築時に床暖房の循環液は2年〜3年に1回の交換が必要と言われました。

交換せずに劣化が進んだ場合の最悪のリスクを聞いたところ、
防錆効果が失われるとボイラー内部の金属パイプ部分の腐食するので
最終的にはボイラー故障になるとのこと。
ただし循環経路のポリエチレンパイプは樹脂なので悪影響が及ばない。

循環液の交換を3年に1回として1回の作業費用3万円とすると
12年目で4回の交換となり累積で12万円の交換費用が発生し、
ボイラー寿命を標準的に判断するとそのあたりでボイラー交換。

循環液を全く交換しなかったとして10年後にボイラーが壊れても、
その時に発生するのはボイラー交換費用のみ。(そこで循環液も交換)

上記を比較した結果、ボイラーがちょっと早めに故障することを承知で
循環液の交換をしないことも合理的な判断ではないかと考えました。

そして循環液の交換をしないまま15年経過しましたが
床暖ボイラーは故障せずに正常に運転できています。

この間にしてきたのは循環液のタンク水位の管理だけで、自然蒸発で
減少する循環液タンクにブリタで浄化した水道水を継ぎ足してきただけです。

数年前からボイラーの故障は予想しているので次期モデルは選定済です。
(同じメーカーで暖房能力と配管位置が全く同じ設計の製品)

ボイラーが壊れる予想をしていたものの、壊れないなら
循環液の交換ぐらいはした方がいいのではと考え、
ネット情報を元にDIYでトライすることにしました。

すると、交換サイクル10年タイプという循環液が出ている!

1998年長野オリンピック施設でも採用されているらしい。
しかも価格は従来品と同等。
あれ、自宅の新築時にはすでに販売されてたのでは?(なぜ使ってくれないの。)

今回はこれに交換してしまおうと決定しました。
http://www.showa-water.co.jp/product/product09.html
Amazonで購入できることも確認。
温水暖房循環液 ショウブラインM−37

ただし、その前に現在の循環液を交換する必要性を
確認したかったので劣化状態を確認しておくことにしました。
劣化状態は循環液のペーハー(PH)で判断するようです。

三菱電機の技術マニュアルに循環液のPHに関する以下の記載を見つけました。

防錆性能維持のため「2年〜3年に1回」必ず防錆循環液(循環水)の
濃度・PH(7〜11)をチェックしてください。
(循環液を2年〜3年で交換とは記載がない。)

交換を予定している長寿命循環液の製品サイトの記載では
製品のPH値は7.1〜8.1とあり、管理基準値PH6.5〜9.5となっています。

P1230194.JPGこのようなことがわかったので、
循環液のPHを測定するためにAmazonで
デジタルPHメーターを購入しました。(意外に安価)

これにはPH校正用の試薬が入っていましたが、
高い精度を必要としないことに加え、希釈作業が
面倒なので薬局で精製水を購入して校正用に使いました。

精製水のPHは大気中の炭酸ガスが溶け込んで
弱酸性(5.3〜5.6)らしいので5.4として校正。

P1230187.JPG循環液はボイラーの循環液バルブから抜きます。
ここにホースニップルという継手金具をねじ込んで
ホースをつなぎ、床暖房の運転中にバルブを開けば
循環液が出てきます。(たぶん循環液交換用バルブ)
ここからペットボトルに採取しました。

その結果、循環液の測定値はPH7.8。
予想外に劣化していない模様で、交換は先延ばしに決定。

P1230182.JPG予想に反して循環液が劣化しない原因を考えてみました。
従来は温水回路の素材が銅パイプなどの金属製だったため
循環液が金属との常時接触によってPH変化が進行するので
防錆効果を維持するために数年毎の循環液交換が必要で
あったのではないかと思います。

しかし床暖房の温水回路に樹脂管を使用した場合は、
循環液が金属と接触する部分がボイラー内部だけなので
循環液の劣化が極めて起こりにくいのではないかと思います。

温水配管が樹脂管であることに加え、循環液に
ロングライフ(設計寿命10年)の製品が使われていた可能性もあります。

15年で劣化が全く確認できないということは、
今後も5年や10年とか交換することなく使えるのか。
そうなるとボイラーの寿命まで循環液は交換不要ということなのだろうか。

ボイラーの寿命まで循環液の交換は考えなくていいのかもしれませんが
今後はとりあえず2年に1回でも循環液のPHを測定してみようと思います。

P1230185.JPG取り出した循環液は測定後にボイラーに戻しました。
今回は循環液の取り出し用にホースニップルと
ホースを購入したので、いつでもDIYで交換作業を
できる体制が整いました。

これで床暖ボイラー本体の交換もDIYでできそうです。
posted by DIY建築士 at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 維持管理のDIYや工夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする