高校3年生の秋からSkype専用機として息子に持たせていた
1万円程度の格安スマホ(月額無料の0SIMで運用)は
低スペックで、大学生になった息子が使い続けられるはずもなく、
進学時に買い替えとなり、それが私の初めてのスマホとなりました。
ただしスマホといってもデータ専用SIMだから
通話はできないのでモバイルタブレットですね。
それが2017年3月のことで、現在も継続使用中。
その使い勝手を説明すると、
なんといっても動きがモッサリでタップしてワンテンポ待つ。
これはROMが1Gしかないモデルだから仕方ありません。
最小限のアプリしか立ち上げないで使うのが対策。
常時立ち上げておくのは、Skype、LINE、Chrome、Google日本語入力だけ。
SkypeとLINEは家族との連絡専用。
よって、メインで使うアプリはブラウザのChrome。
週1回程度の外出時の利用ならなんとか実用可能です。
ただし以下の問題点に対処しました。
外出時に必ず使うのがGmail、GoogleKeep、GoogleCalendar。
これらはスマホ用のアプリがありますが、
アプリを使うと当初は正常に動作しますが、更新処理をしなくなり
使いものにならなくなりました。接続できませんとかのメッセージ。
再インストールしたり再ログインしたりすると正常化したりしますが
原因はほぼ間違いなくスマホ本体のスペックの低さです。
同じことをiPadminiで行ってきましたが、常に正常に動作します。
0SIM(月額無料)の通信速度の遅さでログインがタイムアウトするのが
原因ではないかと考え、iPadminiに挿しているFREETELのSIMに
差し替えての実行も試しました。
それでも変化がないので、アプリの作動不良は
スマホの処理能力の低さが原因だと判断しました。
その対策が、ブラウザのChromeで全てを見ることです。
ChromeでGmail、GoogleKeep、GoogleCalendarを見る限り
全く支障なく安定して利用が可能なことがわかりました。
ブラウザで4つのタブを出しておけばいいので不便なく使えます。
ただし動きは何をしてもモッサリ。
外出中の使用頻度は低いため、結局これで事足りてしまい、
本来の外出用タブレットであるiPadminiを使わなくなりました。
やはりサイズによる携帯性には大きな違いがあり
財布と一緒に携帯できるサイズは生活行動を変化させるインパクトあり。
だからiPadminiのSIMのデータ通信使用量が2か月連続でゼロに。
なんだかもったいないけど、スマホの0SIMは無料なだけに
通信速度が異常に遅い上、いつ使えなるかわからない。
だからFREETELの契約(月額300円程度)は維持するのが無難な選択。
経済合理性で判断すれば、ガラケーを解約して音声電話もできる
格安SIMに変更すれば1台で済み、携帯性もよくなるのですが
大きなデメリットが発生します。

それはバッテリーの持ち。
携帯電話はほとんど通話しないため
常時待ち受け状態で1週間経過しても
バッテリーは満タン表示。
だから週に一度の充電で十分。
スマホも外出が週に1回程度で自宅内では使わないため
通常は機内モードにしておくと充電は週に1度で十分。
これをスマホ1台で済ませるとほぼ毎日充電が必要。
バッテリーが切れるとデータも電話も両方が使えなくなる不安。
バッテリーの残量を気にすることになり精神衛生上よくない。
このデメリットを解消できたら音声通話SIMに変更するのではと思います。
リチウムイオンの次の世代のバッテリーで可能になるかもしれない。
なお、奥さんも同様の考えで
iPhone(データ専用SIM)とガラケーの2台持ちを継続中。